Baby&Kids

「早くお着替えして」と言うよりも「ズボンを脱いで」と伝えよう

vol.1657【1日1成長お母さん】子どもにやってもらいたいことは細分化して具体的に伝えよう

進まない身支度は、小さな「できた!」でモチベーションを上げよう

何度も声をかけていても“出発時間なのに、まだ全然着替えられていない”とイライラすることありませんか?
4歳までの子どもは先を見通す能力である予測脳がまだ未発達で、急ぐ必要性が分かっていません。お着替えより目の前の楽しいことに気を取られ、身支度に集中できず時間がかかってしまいがちです。
やってほしい行動は細かく区切って小さなゴールをたくさん設定しましょう。
ひとつひとつクリアしていくことがモチベーションになり、最終ゴールに導けるでしょう。
 

小さな「できた!」を認めよう。スムーズに次の行動を促すことができる

いつも支度がなかなかはかどらないKくん。「お着替えしておいてね」と言っても全く自分でやろうとしません。
そこでKくんの肩にポンと触れて注意を引き、「まずズボン脱いでね!」と言うとKくんは動き出しました。
途中で「おっ!頑張ってる頑張ってる!」と言うと得意気にスピードもアップします。「次はズボンを履こうね」と伝えるとズボンを取って履こうとしています。
「動きが素早くなってきたね」とその都度、認めてあげることで着替えが進むでしょう。
 

ゴールを細分化し、目標設定のレベルを下げてあげると行動力がUPする

“着替えをする”という目標を細かく見ていくと、まずズボンを脱ぐ、上の服を脱ぐ、ズボンを取る、ズボンを履く、服を取る、服を着る、右の靴下を履く、左の靴下を履くなどの行動に分けられます。
「まずこれをやってみて」と具体的に伝えることで、子どもに分かりやすく、すぐに行動に移せるようになるのです。
お着替えをする時は「まずズボン脱いで」と簡単にできる事を提案してみてください。
お着替えが1人でできるようになると、自信も育ちます。
 

気持ちが散漫になりやすい子どもには、スキンシップで注意を引こう!

夢中に遊んでいる子どもに遠くから声をかけても伝わりにくいもの。しかも悲しいことに、3回以上の注意は「うるさいな」としか思われていないのです。
子どもの注意を引くにはスキンシップが効果的。まず肩に手を置き、すぐにできることを具体的に指示しましょう。
そしてその都度「できたね」と認めていくことで、子どものモチベーションを上げスムーズに行動を促すことができます。
小さな「できた」をたくさん経験すると自信のある自立した子どもに育つでしょう。
 

今日の1日1成長

お着替えが進まない子には「まずズボン脱いでね」で行動を促そう
子どもの集中力も1成長、お母さんの承認力も1成長。
小倉圭子(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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