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失敗したくなくて勇気がでない子には小さな一歩目を提案しよう

Baby&Kids

失敗したくなくて勇気がでない子には小さな一歩目を提案しよう

vol.1658【1日1成長お母さん】絶対できる小さな一歩を積み重ねて大きな自信をつけさせよう

お手伝い上手ながんばり屋さんは失敗が苦手。最初はできることを頼もう

幼稚園や小学校で先生のお手伝いや課題に一生懸命取り組む子がいます。何でも器用にこなす優等生という印象があるかもしれませんが、意外と失敗慣れしておらず、打たれ弱いところがあります。
行動を促すときには「これはできるかな?」と声をかけましょう。「失敗しても大丈夫」という言葉は失敗をイメージしてしまうので避けた方が良いでしょう。
また、できたことに対しては「すごいね」よりも「できたね」と声をかけるのが良いでしょう。
 

失敗したくない子には小さな課題をたくさんクリアする方法で目標達成を

新しいことや難しいことを始めるときに、失敗が苦手ながんばり屋さんに対して「失敗しても大丈夫だよ」と言うと失敗をイメージしてしまい、余計に動けなくなります。
そこで目標に到達するまでの段階を細かく分け、小さな課題を一つずつクリアする方法を取り入れましょう。
これはスモールステップ法と呼ばれる手法です。小さな課題は子どもに不安を与えません。
また、課題をクリアすることで達成感とやる気を促し最終的に大きな目標に到達することができます。
 

子どもは出来ることや楽しいことは頑張る。“できた”を重ねるのがオススメ

Mちゃんは年少さん。遊びもお手伝いも積極的にしてくれますが、以前失敗したことや失敗しそうなことはしたがりません。
ある日、お母さんはMちゃんを縄跳びに誘いましたが、幼稚園でうまくできなかったのでしたがりません。
そこで初めにまっすぐに置いた縄を飛んでみることにしました。次に縄を揺らしたり、少し浮かせたりして少しずつ“できた”を重ねました。
Mちゃんは小さな目標を楽しくクリアするうちに “回してぴょん”と飛べるようになりました。
 

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