FacebookInstagramYouTube
おしゃべりに付き合うと感情がコントロールできるようになる

Baby&Kids

おしゃべりに付き合うと感情がコントロールできるようになる

vol.1639【1日1成長お母さん】お母さんが聞き上手になると子どもは会話を楽しみ賢くなる

女の子はお話しが大好き。おしゃべりを楽しむのは欲求の発散のひとつ

2歳頃になると言葉を覚え、とにかくよく話すようになります。特に女の子はお母さんとの会話が大好きです。
2歳までは体を動かすことが欲求のはけ口でしたが、この頃からの子どもは話をすることで感情のコントロールをできるようになります。
またお母さんが子どものおしゃべりに上手に付き合うことで、子どものコミュニケーション能力を高めることに繋がっていきます。

男の子と女の子は生まれ持つ特性が異なる。会話が好きなのも女の子の特徴

2歳のHちゃんはお話好きな女の子です。3歳年上のお兄ちゃんが話さないような保育園での出来事を、「○○ちゃん、遊んだ」「先生、公園行った」「先生みなさん、おやすみなさい」などと知っている言葉を使ってお母さんに一生懸命伝えていました。
男の子は自分一人でやってみようという特性がありますが、女の子は人とコミュニケーションをとる能力が高く大人の様子もよく見聞きしています。
お母さんはHちゃんとの会話をとても楽しんでいました。

子どもとの会話のポイント。出来事の善悪よりも伝えられたことを認めよう

女の子がたくさんおしゃべりをするのは自分の行動の再認識と、自分の存在価値を認めてほしいという承認欲求からくるものです。出来事を人に伝え、受け入れてもらえるだけで満足します。
ときには「〇〇ちゃんに叩かれた」などの報告があり心配にもなりますが、言葉を繰り返して次に出てくる言葉を待ってみてください。
2歳の子どもは事実を伝えに来ただけで、お友だちを叱ってほしいなどと深い感情は抱いていないことがほとんどです。

SHAREFacebook
POST
LINELINE