FacebookInstagramYouTube
好奇心旺盛な子が集中する方法。静かで何もない場所がキーワード

Baby&Kids

好奇心旺盛な子が集中する方法。静かで何もない場所がキーワード

vol.1689【1日1成長お母さん】たくさんの物に興味を持つ子は声かけよりも学習環境の改善が必要

小学校入学前の学習環境作り。好奇心旺盛な子には静かな部屋を用意しよう

小学校入学前のお母さんの心配事の一つに、宿題があげられます。帰ってきてすぐに取り組む子もいれば就寝前にギリギリであわててする子など、子どもによって宿題への取り組み方は様々です。宿題をする場所もリビングの方がはかどる子もいれば、静かな部屋がいい子も。中でも好奇心が旺盛な子は多くの物に興味を持ち、宿題を始めてから終わるまでに長い時間がかかりがちです。子どもに合わせた環境を用意して望ましい学習習慣を身につけさせましょう。

好奇心旺盛だと注意散漫になりがち。色々な物が目につくから時間がかかる

Rちゃんは春から1年生の女の子。幼稚園から帰ってきたらお姉ちゃんの真似をして「宿題をする!」と張り切ってひらがなの練習を始めます。Rちゃんは1階のリビングにあるテーブルで、周りでは弟が遊んでいる中での学習。なかなか進みません。いつの間にか弟の遊びを見てしまい、ついつい弟に声をかけては遅くなる一方でした。ある時、見かねたお母さんが宿題を誰もいない2階にある寝室でさせました。すると、あっという間に終えてきたのです。

静かな部屋で視界には壁のみ。子どもの集中力が高まる工夫をしよう

Rちゃんの勉強場所は、最終的に2階の空き部屋のすみっこ。何も貼られていない白い壁を向いて学習することになりました。好奇心旺盛な子は、目や耳からたくさんの情報をキャッチします。必要な情報だけに集中できる学習環境を整えることが大切です。目につくものが貼られていない壁に、机の上には鉛筆と消しゴムのみ。筆箱も遊び道具になる場合があります。机も無地の方が望ましいでしょう。子どもに合った集中できる環境作りで子どものやる気を応援しましょう。

SHAREFacebook
POST
LINELINE