Baby&Kids

好奇心旺盛な子が集中する方法。静かで何もない場所がキーワード

vol.1689【1日1成長お母さん】たくさんの物に興味を持つ子は声かけよりも学習環境の改善が必要

小学校入学前の学習環境作り。好奇心旺盛な子には静かな部屋を用意しよう

小学校入学前のお母さんの心配事の一つに、宿題があげられます。帰ってきてすぐに取り組む子もいれば就寝前にギリギリであわててする子など、子どもによって宿題への取り組み方は様々です。宿題をする場所もリビングの方がはかどる子もいれば、静かな部屋がいい子も。中でも好奇心が旺盛な子は多くの物に興味を持ち、宿題を始めてから終わるまでに長い時間がかかりがちです。子どもに合わせた環境を用意して望ましい学習習慣を身につけさせましょう。

好奇心旺盛だと注意散漫になりがち。色々な物が目につくから時間がかかる

Rちゃんは春から1年生の女の子。幼稚園から帰ってきたらお姉ちゃんの真似をして「宿題をする!」と張り切ってひらがなの練習を始めます。Rちゃんは1階のリビングにあるテーブルで、周りでは弟が遊んでいる中での学習。なかなか進みません。いつの間にか弟の遊びを見てしまい、ついつい弟に声をかけては遅くなる一方でした。ある時、見かねたお母さんが宿題を誰もいない2階にある寝室でさせました。すると、あっという間に終えてきたのです。

静かな部屋で視界には壁のみ。子どもの集中力が高まる工夫をしよう

Rちゃんの勉強場所は、最終的に2階の空き部屋のすみっこ。何も貼られていない白い壁を向いて学習することになりました。好奇心旺盛な子は、目や耳からたくさんの情報をキャッチします。必要な情報だけに集中できる学習環境を整えることが大切です。目につくものが貼られていない壁に、机の上には鉛筆と消しゴムのみ。筆箱も遊び道具になる場合があります。机も無地の方が望ましいでしょう。子どもに合った集中できる環境作りで子どものやる気を応援しましょう。

子どもに合う勉強法を見つけ、目標達成へのモチベーションを高めよう

Rちゃんの場合は、一見寂しそうなお部屋で勉強しているように感じられます。しかし、いつもより早く終わる体験をしたことでお母さんが促さなくても自分でお部屋を移動し、取り組む内容も短時間で終わるようになりました。遊ぶ時間も増えて一石五鳥くらいの効果に感じられます。
子どもによって適している方法は違います。親子で工夫し、その子その子に適した学習環境を整えてあげましょう。達成感を味わうことができれば、自然とやる気になり宿題へのモチベーションも保ちやすくなるでしょう。

今日の1日1成長

好奇心旺盛な子の宿題への集中力は、静かな部屋で壁に向かって短時間勝負!
子どもの達成力も1成長、お母さんの適応力も1成長。
かわさきちか(文)さわどあさみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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