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“人に優しく”できるのは5歳から。思いやりの心も同時に育つ

Baby&Kids

“人に優しく”できるのは5歳から。思いやりの心も同時に育つ

vol.1698【1日1成長お母さん】思いやりの心を育むには相手の気持ちを想像する力が必要

思いやりとは何かを子どもにどう説明する?遊びの中で思いやりを育もう

親なら誰しも子どもにはこうなってほしいという願いがあります。思いやりのある子に育ってほしいと願う親御さんも多いでしょう。思いやりは目に見えないので、子どもが“これが思いやり”と理解するのも難しいですね。特に2、3歳の子にはまだ自ら思いやりを発揮することはできません。お母さんは「うちの子意地悪なのかな?」と心配になることがあるかもしれませんね。でも安心してください。実は思いやりの心が育つのは5歳からなのです。

子どもが人に優しくできた時、お母さんの気持ちを伝えてあげよう

心の成長にも段階があります。思いやりを育むことができるのは5歳頃。思いやりは相手の気持ちを考え行動する優しさです。これが思いやりというのか、と体験から学べると分かりやすいですね。日頃の生活の中で子どもの優しさや人を思いやる気持ちを感じたときに、親が率先して子どもに「お母さん、◯◯ちゃんの優しい気持ちを感じてうれしい」と伝えてあげましょう。子どもが思いやりを理解するきっかけになります。

公園でも思いやりを育むチャンス、小さい子との関わりで優しさを経験

Aくんはいつも公園で我先にと行動します。お母さんは、小さい子に順番を譲れる優しい気持ちをAくんに望んでいました。お母さんはよく「小さい子が先よ」と声をかけていました。ある日Aくんを引き止め小さい子を先に滑らせてあげた際に、その子のお母さんが「お兄ちゃんありがとう」と伝えてくれました。次の順番の時に、Aくんはその子を先に滑らせてあげられました。Aくんはこの時「ありがとう」と言われるうれしさを感じたからこそ、次も同じことができたのです。

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