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のんびりな子のお支度はお母さんが一緒に参加することがポイント

Baby&Kids

のんびりな子のお支度はお母さんが一緒に参加することがポイント

vol.1709【1日1成長お母さん】のんびりした子には分かりやすい指示と楽しい雰囲気を心がけよう
 

のんびりタイプの子は急かされるとストレスを抱えやすい。楽しさを意識して

いつもニコニコしてマイペースな子どもを持つお母さんは、毎日「早くしなさい」を連呼してしまいます。朝や夕方の忙しい時間帯にのんびりされては急かしたくもなります。しかしのんびりタイプの子どもは急かされることが続くとストレスを抱えて、普段見られないような癇癪を起こしたり爪を噛んだりして不安定になることがあります。そんなときは子どものペースに合わせて一つずつ指示を出し、楽しい雰囲気の中で行動へ移せるような声かけをすることが良いでしょう。

のんびりやさんは目移りして気がそれがち。一緒にやろう!で集中させよう

のんびりやさんは楽しいことが大好きで気が散りやすいところがあります。お着替えをしているときにおもちゃを見つけると、ついつい手が伸びてしまいます。そんなときに支度が進まないことを叱ると “自分はだめな子だ”と自信をなくしてしまうこともあります。できないことを責めるのではなく支度を楽しむ工夫をしましょう。このタイプの子は人が大好き。お母さんが一緒にお着替えをしたり兄弟で競争したりするのもいいでしょう。

のんびりやさんは楽しいことに対しては“やってみたい”と積極的に取り組む

Hちゃんはのんびりゆっくりの年少さん。お母さんは毎日「早くしなさい」「急ぎなさい」とイライラしながら声をかけていました。怒ったり急かしたりするほどにHちゃんは動けなくなり泣き出してしまいます。困ったお母さんは作戦変更。「お母さんと一緒に片付けよう」「幼稚園でいっぱい遊べるように一緒にご飯食べよう」と声をかけました。すると、今までなかなか行動に移せなかったHちゃんが積極的にお片付けや食事をしてくれるようになりました。

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