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4歳のトラブルはチャンス到来。思いを言葉にできると自ら解決

Baby&Kids

4歳のトラブルはチャンス到来。思いを言葉にできると自ら解決

vol.1736【1日1成長お母さん】ルールや約束だけに縛られず、解決に向かう方法を取るよう導こう

みんなが成長の途中のとき。関わる機会が増えただけトラブルも増える4歳

4歳は子ども同士でコミュニケーションが取れるようになる時期です。友だちとの関わりが増え、自然とルールがある遊びをしたり友だち同士で約束をしたりすることが増えます。そんな時期に起こりやすいのが友だちとのトラブル。まだルールや約束事が守れない子どももたくさんいますので、喧嘩となることも多いでしょう。友だちにルールを守らせることに縛られず、自分の気持ちを言葉にするように伝えていきましょう。
 

約束したのに守ってもらえない。我慢していたのにと伝えられず涙する子ども

4歳半のRちゃんは“しっかり者”とよく言われる女の子。先生の話をよく聞き、先生のお話通りに行動できるため褒められることも多いです。また褒められることも好きなので自らがんばることのできる子です。ある日Rちゃんがお友だちと人形で遊んでいました。友だちが人形を貸してくれると言ったので待っていたのですが一向に貸してもらえず泣いてしまいました。先生が聞くと「お友だちが貸してくれるって言ったのに貸してくれない」と教えてくれました。
 

言葉の発達が早く理解力があるのはその子の才能。才能の使い方を教えよう

Rちゃんのような子はキッズコーチングではテキストタイプと言います。何でもできる優等生タイプのRちゃんのような子はルールがあると安心し、ルールから外れることを嫌います。次に貸してくれるといった約束を守らない、順番抜かしなどルールを守らないお友だちがいると泣けてしまうことも。でも、後から泣いた理由を先生に伝えることができているRちゃんなら大丈夫。お友だちとの関わりの中で、自分の思いを言葉にして伝えるように導きましょう。
 

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