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吹き飛べ5月病!お母さんの言葉がけで「行きたくない」を克服!

Baby&Kids

吹き飛べ5月病!お母さんの言葉がけで「行きたくない」を克服!

vol.1743【1日1成長お母さん】子どもが行きたくなる理由探し。声のかけ方を意識しよう

5月はエネルギーが切れる時期…子どもが園生活を楽しめる声のかけ方 

緊張とワクワクが入りまじる4月。新学期初日から、張り切って行く子もいれば行きたくなくて泣く子もいるでしょう。お母さんたちも期待と不安を持ちながら送り出す人もいるのではないでしょうか。慣れはじめた頃に5月の連休がやってきて、頑張っていた緊張感が切れてしまう子もいます。子どもが急に「行きたくない」と言いはじめて、焦るお母さんもいるでしょう。そんな時には“行きたくない原因”よりも“行きたくなる理由”を探す声のかけ方をしてみましょう。
 

連休明けの行きしぶり。行きたくない理由より、行きたい理由を尋ねてみよう

Sくんは4歳の男の子。ゴールデンウィークは家族でお出かけして楽しく過ごしました。しかし連休最終日の夜に泣きはじめました。理由を聞くと「保育園に行きたくない…お母さんといたい」でした。お母さんは「なんで行きたくないの?」「何か嫌なの?」と尋ねると少し答えてくれるものの行きたくない気持ちは変わりません。お母さんは質問の仕方を変えて「楽しい遊びは何?」「どんなおもちゃがあるの?」と聞いてみました。すると答えながらSくんの表情が明るくなっていくのをお母さんは感じていました。
 

子どもへの魔法の言葉は“ピグマリオン”声かけ一つで素敵な笑顔に大変身

質問です。「子育てで何が大変ですか?」と聞かれたら、どんなことが頭に浮かびますか?困っている自分のイメージを思い浮かべる人が多いとされています。子どもも同じで行きたくない理由を聞かれると、嫌なことを思い出してしまいます。逆に「楽しいことは何?」と聞くと、楽しいイメージが浮かんでくるのです。「〇〇楽しみだね」と声をかけられると、ワクワクできるという効果もあり、それをピグマリオン効果と言います。子どもへの声かけはこの効果が発揮されるものを選びましょう。
 

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