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「貸して」の返事は「いいよ」を強制せず選択肢を与えよう
vol.1785【1日1成長お母さん】おもちゃを貸せない子はしっかりと自己主張しているだけ
「貸して」の返事は「いいよ」だけではない。他の解決策もあるのです
子どもが2歳くらいになるとお友だちと関わることが増えてきます。子ども同士で遊ぶようになるとトラブルはつきもの。その中でも多いのがおもちゃの取り合いではないでしょうか。お友だちのおもちゃを無理やり奪ったり「貸して」と言われても貸さなかったりすると、激しいときにはたたき合いのケンカに発展することもあります。無理やり奪うのは良くないので「貸して」という言葉を教えなくてはいけません。しかし使っているおもちゃをまだ使いたいから貸さないのは悪いことではないのです。
ワガママな我が子が心配!集団生活ではみんなと仲良くすることも大切
2歳のやんちゃなIくんのお母さんは、Iくんの乱暴な一面を心配していました。お友だちがIくんのお気に入りのおもちゃを持っていると何も言わず奪ってしまいます。それだけでなく、Iくんが遊んでいるところにお友だちが一緒に遊ぼうと近づいたりおもちゃを手に取ったりすると怒って取りかえしてしまいます。「貸してあげなさい!」と言っても抵抗するIくんに「優しくしなさい!」「ワガママなんだから」とお母さんは怒ってしまい、対応に困っていました。
自分の気持ちも大切にしよう。そうすることでお友だちも大切にできる
お友だちが使っているおもちゃを使いたいなら「貸して」と言うことは大切です。しかしその返事は「いいよ」以外にもあっていいのです。まだ子どもがおもちゃで遊びたいならその気持ちを尊重してあげましょう。「あとでね」「終わったら貸すね」で対応できます。十分に遊んで満足したら「どうぞ」と言ってお友だちに貸してあげることができます。自分の気持ちを犠牲にしてまでお友だちを優先するのではなく、自分の気持ちを大切にできるから、お友だちも大切にできるようになるのです。
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