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完璧主義な子に観察タイムを!頑張りたい気持ちの表れ

Baby&Kids

完璧主義な子に観察タイムを!頑張りたい気持ちの表れ

vol.1825【1日1成長お母さん】器用な子は慎重派。すぐに挑戦しなくてもいつかできると見守ろう

知的だからこそ、よく見てよく理解してはじめの一歩をやっと踏み出す

子どもが集団生活に入ると様々な性格の子を目にしますね。新しいことに抵抗なく取りくむ子がいる一方で、じっくり観察し納得してから挑戦したい子もいます。初めての挑戦を観察から始めたいのは知的な子です。どうやったらいいのか。どんな仕組みなのか。よく見て理解してから取り掛かります。元々理解力が高くて見たまま真似をするのも上手。大人が“やったらわかるのに”と思うようなことでも観察タイムが必要です。本人の意思を尊重しましょう。

同じように育てていても違う理由。一人ひとりの個性が行動に影響している

兄弟を同じように育てても子どもの性格は違うことがあります。“気質”といって生まれたときから、ある程度の個性を持っているので、同じ家庭で育っても変わってくるのです。知的なタイプは完璧主義なところがあり、できないことがあると陰でものすごく練習をします。人前で「やりたくない」と言う場合は自信がないから。おうちで秘密の特訓を重ねるのがおすすめです。自分でできそうだと納得できると、人前でも挑戦できるようになります。

自転車の補助輪卒業へのステップ。お友だちの乗り方をよく見てから挑戦した

6歳のHちゃんは知的なタイプで自転車の補助輪を外すことに慎重でした。ところがお友だちには外れた子が増え「まだ補助輪付いてるんだね」と言われたHちゃん。お母さんに「お友だちに言われたの。補助輪があった方が危なくないと思っていたけど外してみる」と卒業を決意。それから、お友だちが自転車を乗っている様子をじっくり観察してきたようです。特訓を始めると真剣な顔で繰り返し練習し、ほとんど転ばずに1時間でスイスイ自転車に乗れるようになりました。

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