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「宿題やった?」は逆効果。自発的な学習を促す声がけをしよう

Baby&Kids

「宿題やった?」は逆効果。自発的な学習を促す声がけをしよう

vol.1826【1日1成長お母さん】「いつやるの?」という声がけで自発的な学習は習慣化できる

“勉強させる”ことから卒業しよう!やる気UPで学びを習慣化する

幼稚園に入ると、ひらがなや数字などの学習が本格的に始まりますね。幼稚園以外にも、お外遊びや習い事で大忙しです。その中で、毎日欠かさず自ら進んで学習をするというのは、なかなか難しいものです。遊んでばかりの子どもにイライラして「宿題やったの?」と怒ってしまうこともあるでしょう。怒って勉強させるのではなく、自ら進んで学ぶようになってくれたら嬉しいですよね。そんなお母さんにぴったりな、子どものやる気を上げて、楽に自発的な学習を習慣化できる声かけがあります。

「宿題やった?」は逆効果。その理由を知り、声かけを変えてみよう!

「宿題やった?」と子どもに聞くと「今やろうと思ったのに!」と機嫌が悪くなってしまうことがあります。答えをYES/NOの2択で要求する質問なので、事実を明確にできる反面、責められていると感じやすいです。そこで声かけを「宿題いつやるの?」のように、自由に答えられる“オープンクエスチョン”に変えてみましょう。子どもが自分で考える余地がある質問をすることで、気づきを促す効果があります。さらに自分で考えて行動することが、やる気と自立につながるのです。

自分で考えて決めると、なんだかやりたくなってくる!その気持ちが大事

習い事の宿題をしないKくんに困っているお母さん。「宿題やった?」「遊ぶのは宿題が終わってから!」と言っても効果がありません。ある日お母さんは、叱らずに「宿題はいつやるの?」と聞いてみました。いつもと様子が違うお母さんに、Kくんは素直に答えます。「今は遊びたい。でも、5時からだったらできるよ」「わかった。お母さんとの約束ね」Kくんはうれしそうに指切りしました。その後、思う存分遊んだKくんは、約束の時間にちゃんと宿題を始めました。

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