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子どもの嘘や言い訳は叱るのではなく受け止めることから始めよう

Baby&Kids

子どもの嘘や言い訳は叱るのではなく受け止めることから始めよう

vol.1837【1日1成長お母さん】子どもの言い分を聴くことで嘘や言い訳は自然に減っていく

嘘や言い訳ができる子は頭がいい証拠!子どもの成長としてとらえよう

子どもがイタズラをしたり、間違ったことをしたりしたときに、言い訳や嘘をつく。やめさせたいけど、どんな言葉がけをしたらいいのか困ることってありますね。実は、嘘や言い訳ができる子どもはとても賢い子です。お母さんに叱られないようにするため、とっさに理由を考えてお話しできる能力があるということです。巧みに言葉を使えるまでに成長した証です。すぐに叱るのではなく、まずは子どもの話を受け止めることから始めてみましょう。

どんな嘘や言い訳にもすぐに叱ったりせずに、まずは受け止めましょう

最近ハサミを使うのがお気に入りのUくん。なんでも切ってみたい好奇心で、お部屋のじゅうたんをチョキンと切ってしまいました。お母さんが尋ねるとUくんは「ハサミさんが勝手に動いて切っちゃった」と嘘をつきました。お母さんは、それがUくんの作り話だと分かっていますが「ハサミさんが勝手に切っちゃったんだね」とUくんの話を否定せずに受け止めました。すると、しばらくしてUくんは「本当はぼくがやった。ごめんなさい」と謝ってきました。
 

“叱られる”ではなく“解決に向けて手伝ってくれる”と分かれば嘘は減る

子どもは、失敗したらお母さんに叱られてしまうと思って嘘をつきます。嘘を一旦受け止めてあげることで、子どもは失敗しても叱られないことに気づきます。お母さんは、子どもに失敗をどう克服すればいいか解決策を伝えてあげましょう。例えば「紙以外にハサミで切りたいものがあれば先に聞いてほしいな」など、次からどうしてほしいのかを提案します。失敗したら叱られるのではなく解決へと導いてもらえると気づけば、嘘をつくことも減るでしょう。
 

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