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コップの水を持ってジャンプ!探究心を培う遊びは外でやろう
vol.1858【1日1成長お母さん】思う存分に遊べる環境を作って子どもの学ぶ力を伸ばそう
子どもはいたずらや遊びから学ぶ。思う存分いたずらができる環境を作ろう
子どもは2歳になると行動の幅がさらに広がり、遊びも赤ちゃんと比べると高度なものになります。そんな年頃に見かけるのは、お母さんには理解できない行動の数々。一見ただのいたずらに見えるので、わざとお母さんの仕事を増やしてる?と感じることもあるでしょう。でもこの理解できない行動は子どもの探求心の表れで、新たなことを学んでいるのです。子どもが楽しみながら遊べる環境を作ると、自分で試行錯誤し考える学びの機会となるでしょう。
牛乳がこぼれちゃう!少し考えれば分かると思う行動に困惑するお母さん
2歳のMちゃんは牛乳の入ったコップを持ったまま椅子の上からジャンプをしてお母さんを驚かせました。そんなことをしたらこぼれるに決まっていると思うのですが、こんなことは日常茶飯事。ときにはケチャップを噴出したり、水の入ったコップを突然横向きに傾けたり。お母さんにはMちゃんの行動が理解できないことがよくあり困惑するそう。そんなときはぜひ庭やベランダなど外にコップやケチャップの空容器などを準備して、水遊びをすることを提案してみましょう。
実験は学び。遊びながら培った探究心はさらなる学びへの意欲となっていく
いたずらにも見える子どもの行動は素直な探究心の表れです。物事の原因や結果を知ろうとしています。お母さんが理解できない行動は、つい口出ししたくなるもの。しかし場所や状況を整えれば、気苦労なく子どものやりたい気持ちをかなえることができます。それは子どもにとって、知りたいことや気になったことをとことん探究する貴重な時間。興味を持ったものはじっくり向き合える工夫をして、探究心を培う時間としましょう。集中力も自然と身についていきます。
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