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のんびり屋さんのしつけは質問し、自分で考えさせると身につく

Baby&Kids

のんびり屋さんのしつけは質問し、自分で考えさせると身につく

vol.1869【1日1成長お母さん】約束したことを忘れる子は自分で考える力を伸ばすことが大切

約束を忘れて守れない子には、伝え方を変えて子どもの考える力を伸ばそう

子どもが毎日のルーティンを忘れてしまうことってありませんか?「片付けたの?」「手洗いしたの?」と毎回聞くのは疲れるし、子どもが話を聞いていないように感じます。何度言っても約束を守れないことが多いのは、いつもニコニコのんびりタイプ。おおらかな性格であまり物事を深く考えていないので、話は聞いているけれどすぐに忘れてしまうのです。忘れん坊さんには次の行動を伝えた後に、習慣になるまで繰り返し質問をしていきましょう。

よく笑って愛嬌たっぷり。いろいろなことにおおらかなのんびりタイプ

普段からよく笑う愛らしいSちゃんは、失敗しても「まぁいっか~」とおおらかな子です。そんなSちゃんにお母さんは困っていました。使ったおもちゃを片付けられずいつも出しっぱなし。それを気にすることなくお絵かきをしたり、絵本を読んだりしています。「出したら片付けてね」と伝えると、その日はできても次の日にはもう忘れているのです。毎日繰り返されるやりとりにお母さんはイライラ。どうしたら片付けられるようになるのか悩んでいました。

「次はどうする?」指示より質問することで自分で考える習慣が身につく

おもちゃを出したら片付けることを思い出させるには「出したらどうするんだった?」と質問しましょう。のんびりタイプの子は自分で考えることが苦手なため「やりなさい」と指示されると行動できますが、習慣にはなりにくい傾向にあります。指示を実行するだけでは、指示待ちの状態になり依存型の子どもになってしまうのです。大切なのは身につけさせたいことを繰り返し質問すること。自分で考え行動できるようになります。

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