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小さな「できた!」の積み重ねで苦手を克服!片づけを楽しむ方法

Baby&Kids

小さな「できた!」の積み重ねで苦手を克服!片づけを楽しむ方法

vol.1873【1日1成長お母さん】お片づけもできると楽しい!またやってみたいと思えたら二重丸◎

「片づけなさい」は曖昧過ぎる?苦手なことは小さな一歩から始めよう

急いでいるときに限って、子どもが散らかしたオモチャを踏んで痛い思いをすることがあります。ついイラっとして「ちゃんと片づけなさい!」と怒ってしまうこともあるでしょう。何度言っても聞かないので、結局お母さんが片づけるなんてことになりかねません。しかし、子どもが片づけないのは注意を聞いていないからではないのです。片づけが苦手な子に「片づけなさい」という曖昧な指示を出しても、どこから手をつけていいのかが本当に分からないのです。

できた!という成功体験が、苦手なことにもチャレンジする自信になる

片づけが苦手な子には「できた」という成功体験をさせてあげることが大事です。今日は大好きなぬいぐるみだけは棚に戻してみよう、次は赤いオモチャを箱に入れてみよう、その次は赤と青を片づけてみよう。そうやって1日ずつ片づけられるものを増やし、最終的に部屋全体を片づけられるようにします。このように小さな積み重ねで目標達成する手を“スモールステップ”と言います。小さな達成感が、次もやってみたいというやる気と自信につながっていきます。

お片づけもできると楽しい!目標は小さく着実に達成感を積み上げよう

ごっこ遊びが大好きなKちゃん。オモチャを次から次へと出しては床に広げていきます。食事の時間になっても「後で遊ぶから」と言って片づけようとしません。「今日はぬいぐるみだけは片づけてみよう!」お母さんも手伝ったので、あっという間に終わりました。次の日「ぬいぐるみとブロックを片づけよう」と声がけすると「ママが一緒ならいいよ」と素直に片づけました。「できたね」とお母さんに言われたKちゃんは「お片づけも楽しいね」と笑顔になりました。

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