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イヤイヤ期の「お父さんがいい」には、張り合わずに共感しよう

Baby&Kids

イヤイヤ期の「お父さんがいい」には、張り合わずに共感しよう

vol.1876【1日1成長お母さん】「お父さんがいいよね」と繰り返して気持ちを受け止めよう

イヤイヤ期の暴言には共感で返すのが悪化させないためのポイント!

イヤイヤ期に発する子どもの言葉に、人知れず傷ついているお母さんも多いのではないでしょうか。いつもはお母さん子なのに、お風呂に入ろうと誘うと「お父さんがいい」の一点張り。そんなとき「お母さんでもいいでしょ!」なんて言うと、ますますこじれてしまいます。ちょっと悔しくても「そうだよね、お父さんがいいよね」と子どもの気持ちを受け止めてみましょう。反発する理由がなくなって、頑なだった心が少し和らぐかもしれません。
 

頭ごなしに否定すると余計に大騒ぎ!感じた気持ちは否定できない

子どもが言ったことを繰り返すことを“オウム返し法”と言います。そのままの言葉を繰り返すことによって相手を理解し、信頼関係を築く方法です。感情には正解も不正解もありません。転んで「痛い」と泣く子どもを泣き止ませようとして「痛くないよ」と言うと、子どもは痛いことを理解してもらえていないと感じます。そのため、より一層「痛い」と大声で言うようになるのです。「痛いよね」と受け止めてもらうことで、子どもは安心して泣き止むことができます。
 

そのままの言葉を繰り返すことで「分かってもらえた」と安心できる

3歳のKくんはちょっと怖がり。今日は窓の外にお化けがいたと怯えています。「怖いよ」と泣いているKくんに「怖くないよ!大丈夫!」と伝えても、どんどん泣き声が大きくなるばかり。そこでお母さんは“オウム返し法”を使ってみました。「怖いね」「お化けに見えたね」と繰り返していると落ち着いてきたKくん。その後お母さんといっしょに窓の外を見に行き、お化けだと思ったのは干されているコートだと分かり、やっと一安心しました。
 

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