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お手伝いが楽しくなるコツ!簡単なゴールをたくさんクリアしよう

Baby&Kids

お手伝いが楽しくなるコツ!簡単なゴールをたくさんクリアしよう

vol.1889【1日1成長お母さん】簡単なお手伝いをお願いしよう。達成感が子どものやる気になる  

“お手伝いをしてくれる子”に育てるコツは、目標のハードルを下げること

子育てをしていると、子どものお世話に家事に大忙し。猫の手も借りたくなりますね。そんなときは思い切って子どもに頼ってみましょう。子どもが家事を手伝ってくれるようになれば、お母さんの負担が軽くなります。“お手伝いをしてくれる子”に育てるにはコツがあります。子どもに「お手伝いできた」という達成感をたくさん感じさせることです。そのためにはお手伝いの内容を簡単なものにして、ハードルを低くしましょう。

目標のハードルを下げるスモールステップで、お手伝いのやる気を引き出そう

目標を達成する方法に“スモールステップ”というものがあります。大きな目標達成への過程を細分化し、その行動を小さな目標として設定します。一つずつを確実にクリアしていくと、最終的に大きな目標を達成できるのです。例えば“卵焼きを作る”には、卵を出し、器に卵を割り、味付けをし、かき混ぜて、フライパンで焼き、お皿に盛りつけます。小さな目標をクリアしていくと卵焼きが完成しているというわけです。

お風呂洗いは洗剤をかけるだけでOK。仕上がりよりも達成感を重視しよう

5歳のHちゃんはお風呂掃除に挑戦しました。ひとりでやってみたものの汚れが残ってしまい、Hちゃんはしょんぼり。やる気をなくしてしばらくお手伝いはお休みに。お母さんはスモールステップを意識して、Hちゃんに洗剤を浴槽にかけることだけをお願いしました。すると再度挑戦できて、終わったころには「できたよ」と満足気。翌日はお母さんとスポンジでこすり、その翌日はシャワーで泡を流し、お風呂掃除ができるようになりました。

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