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褒めるときこそ「なんでこんなことしたの」で向上心アップ

Baby&Kids

褒めるときこそ「なんでこんなことしたの」で向上心アップ

vol.1918【1日1成長お母さん】努力ポイントを子どもに聞いて認めると、やる気・努力が向上する 

やる気や努力に繋がる向上心。向上心を伸ばしたいなら子どもを褒めよう

子育てをする中で、子どもに向上心を持ってほしいと感じているお母さんもいるのではないでしょうか。向上心とは現状に満足せずより高いところに向かう心のことで、やる気や努力に繋がる大切な力です。その向上心を伸ばすポイントは褒め方にあります。しかし実際褒めるとなるとどこを褒めていいのか、何でもかんでもただ大げさに持ち上げてもね、と迷うお母さんもいるかもしれません。向上心をアップさせる褒め方で大事なのは、子どもがしたことを認めることです。

「えらい・すごい」と褒めたら子どもが「えらい」という言葉を求めるように

4歳のRくんはしっかり者の男の子。お手伝いをしたり自分の使ったおもちゃを片付けたりするため、そんなときにはお母さんは「えらいね」と褒めてきました。それ以外のときにも「すごいね」「えらいね」と褒めていると、Rくんが「僕えらいでしょ?」と聞いてくるように。事あるごとに「えらい?」「すごい?」と聞いてくるRくんの姿に、お母さんは褒められたいがために行動しているのかなと感じるようになりました。 

頑張った過程を認めるお母さんになろう。褒めるところは子どもに聞いていい

褒めるときによく使われる“すごい”“えらい”の言葉。しかし、それよりも子どもの成長を伸ばす言葉があります。それは子ども自身に褒めてほしいポイントを聞くことです。「なんでこんなことしたの?」叱るときに使いがちなこの言葉を褒めるときに使ってみましょう。「大変だったところはどこ?」と聞くのもいいでしょう。子どもの思いを聞くと、自分の頑張った過程を認めてもらえている・お母さんは自分を見てくれていると子どもは感じます。 

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