FacebookInstagramYouTube
行動できる回数がぐーんとUP!約束は子どもに宣言させよう

Baby&Kids

行動できる回数がぐーんとUP!約束は子どもに宣言させよう

vol.1940【1日1成長お母さん】「あと〇回」自分で条件を決めると約束を守れるようになる

なかなかやらない子どもにイライラ。行動できる子に変わる約束の仕方がある

子どもが寝る時間になってもなかなか布団に入らない、公園からなかなか帰ろうとしないなど、お母さんの理想通りに動いてくれない場面があります。早く寝てほしい、帰って夕食の準備をしないといけないのに…そんなお母さんの気持ちをよそに子どもは遊びに夢中。何度注意しても子どもが言うことを聞かないとお母さんもイライラし、最後には叱ってしまうでしょう。そんなときは子どもが行動できる約束の仕方に変えてみましょう。
 

自分で納得した約束は守り抜く!守ってほしい約束は子どもに決めさせよう

子どもは自分で納得した約束は守ろうとします。なかなか行動しないときは「いつやるの?」と質問し、子ども自身に期限や方法を決めさせましょう。「あと5回遊んだらお風呂に入る」「お母さんといっしょにおもちゃを片づける」など、自分が決めることで行動できるようになります。行動できたときは「できたね!」とその場で褒めましょう。決めたことを守れた(達成できた)という実感を子どもが持つことで自信につながり、次第に自分から行動できるようになります。

「〇〇したらする」は頑張るスイッチ。ONになるまでお母さんは見守って

4歳のKくんは歯磨きが苦手です。お母さんが「歯磨きしよう」と言っても、ブロックのおもちゃで遊んでしまい、なかなか磨こうとしません。そこでお母さんは「じゃあいつ歯を磨く?」と聞きます。本当は歯を磨かないといけないことを知っているKくん。しばらく考えた後に「あと5個ブロックをくっつけたら磨く」と言い、ブロックを組み立てると歯を磨きました。「自分で決めて守れたね」お母さんがそう褒めるとKくんはうれしそうに笑いました。
 

SHAREFacebook
POST
LINELINE