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お母さんが楽しい言葉を選んで使うと、困難を乗り越える力になる

Baby&Kids

お母さんが楽しい言葉を選んで使うと、困難を乗り越える力になる

vol.1946【1日1成長お母さん】不安があって当たり前。口から出る言葉だけでも前向きにしよう

引越しは「しんどい」から「スッキリ」へ。前向きな言葉で気分を上げよう

もう少し広いお部屋へ、はたまた会社の転勤で、子どもといっしょの引越しを経験される方も多いでしょう。特に遠方への引越しとなると子どもの転園だけでなく、荷物の準備や手続きなどお母さんも大忙し!「しんどい」と言わずにはいられませんね。そんな家族みんながそわそわしている状態を、子どもは敏感に感じとります。これから始まる新生活が楽しみになるように、前向きな言葉を率先して使いましょう。困難な状況を乗り越えるエネルギーになります。

「新しいお家に行くの楽しみだね!」子どもの言葉に救われた引越し準備

6歳のHちゃんの家はもうすぐ遠くに引越しします。お友達ともすぐに会えなくなる距離です。お母さんはHちゃんの心の準備になるようにと、普段から「引越しは楽しい」「お家がスッキリする」と良いイメージの言葉がけをしていました。引越しが近づき、荷物の整理に疲れ果てたお母さんが暗い顔をしていると「新しいお家に行くの楽しみだね!」とHちゃんが声をかけてくれました。お母さんの前向きな言葉がけによって、引越しを大変なことではなく楽しいことだと感じていたのです。 

子どもの脳はイメージ優先。困難なことも前向きな言葉で楽しむことができる

ジュースを運ぶ子どもに「こぼさないでね」と声をかけると、こぼす確率が上がると言われています。それは子どもの脳がイメージ優先で、こぼすイメージが先に頭に浮かんでしまうからです。引越しは子どもにとってもお友達と離れたりおもちゃを手放したりと悲しいことが起こります。しかし、新しい環境で得られる良い面に意識を向けることもできます。大人が引越しについて笑顔で話したり、ポジティブな単語を選んだりしていると「引越し=楽しい」という印象がつくのです。

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