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子どもに伝えるときにはお母さんに意識してほしい3原則がある
vol.1958【1日1成長お母さん】「怒るよ」の代わりにやってほしいことだけを端的に伝えよう
子育てあるある。すでに怒っているのに思わず出ちゃう「怒るよ」の言葉
何度も同じことを伝え続けているのに子どもが聞いてくれないとイライラする。子育てでそんな経験をしたお母さんはいませんか。「お母さん怒るよ」と怒りながら言ったことのあるお母さんもいるでしょう。しかしこの言葉はお母さんの気持ちを伝えることはできても、お母さんが何をしてほしいのかは子どもに伝わりにくいもの。行動を正すときには、やってほしいことを子どもの成長に応じた方法で伝える必要があります。
危険な理由も再三説明しているのに聞いていない我が子。どう伝えればいいの
3歳のDくんは好奇心旺盛な男の子。気になることがあると一目散に向かっていきます。遊びであればいろんなことに興味をもっていいなと思うお母さんでしたが、時には危険なことも。今日はハサミを持って走っていました。お母さんは「ハサミを持って走っていると転んでしまったときに危ないし人にあたるかもしれないでしょ」と理由も一緒に伝えていますが、聞いていないDくん。「お母さん怒るよ」と言ってもまたハサミを持って歩き回るため悩んでいました。
“短文・低いトーン・目を見て”この3つで子どもにより伝わりやすくなる
やめてほしい理由を理解した方が同じ行動を繰り返さないと考えるお母さんもいるでしょう。しかし相手は3歳、子どもの成長に合わせて伝えましょう。ポイントは3つ。1つ目は短い文で伝えることです。シンプルにやってほしいことだけを言うため、何をすればいいか子どもが理解しやすいです。次に子どもの目を見て話すこと。子どもの意識をお母さんの方に向ける効果があります。更に低いトーンで話をして子どもの気持ちを落ち着かせます。この3点を意識して伝えましょう。
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