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目の前にいない誰かの気持ちを想像することが思いやりの第一歩
vol.1966【1日1成長お母さん】5歳になったら他の人がどんな気持ちかをいっしょに考えてみよう
一人ではできなかったことも誰かの笑顔を想像するとできるようになる
新年度に向けて、お片づけやお掃除に注目が集まる季節ですね。どうしても数が増えてしまう子どもの洋服や、おもちゃの処分に苦労されているお母さんもたくさんいると思います。子どもの意思を尊重するにも「全部大事なの!」と言われてしまうと、手放すのがさらに難しくなりますね。同じ手放すにしても、まだ使えるものなら他の子に使ってもらうという手放し方もあります。“捨てる”という言葉を使わずにお別れを促すと、子どもの捉え方も変わってくるかもしれません。
「全部大事なの!」おもちゃを減らしたいのに、全然減らなくてイライラ
引越しを控えたHちゃん一家は、荷物の整理に大忙しです。Hちゃんのおもちゃも全部持っていくことはできないので、段ボール1箱に入る量まで減らすことになりました。今までいっしょに遊んでいたおもちゃとさよならするのが悲しくて、減らすおもちゃをなかなか選べないHちゃん。お母さんは作業が進まないことにイライラして「これは赤ちゃんのおもちゃでしょ?」「もう汚れているからいらないよね?」と怖い顔で詰め寄り、とうとうHちゃんを泣かせてしまいました。
自分とは違う誰かの存在に気づき始める5歳。思いやりの心が育つとき
子どもは5歳くらいになると、自分以外の人の気持ちを想像したり考えたりする思いやりの心が育ち始めます。「ずっと使われてないおもちゃがかわいそうだね」「もっと小さい赤ちゃんが楽しく遊んでくれるよ」とおもちゃの気持ちや他の子どもの気持ちを伝えてみましょう。お母さんがかける言葉によって、子どもの物事の捉え方も変わります。自分のおもちゃが減るという悲しいできごとも、誰かが喜んでくれるという喜びに目を向けることができます。
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