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子どもは親の背中を見て育つ。言葉で伝えるより行動で示そう

Baby&Kids

子どもは親の背中を見て育つ。言葉で伝えるより行動で示そう

vol.1968【1日1成長お母さん】優しさの形は十人十色。子どもの行動や思いはそのまま認めよう

言葉で伝えるのは難しいこともある。実際に行動を見せて子どもに伝えよう

「将来子どもが困らないように!」としつけに力を入れるお母さん。実はしつけをするのには効果的な年齢があり、心理学では4歳頃からが適しているとされています。では4歳以下の子どもの行動を改善させることは、無理なのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。子どもは親の行動をよく観察しています。真似をするのも得意。子どもに望む行動をお母さんが見せることで、言葉で伝える以上に効果が期待できるでしょう。

お母さんが思っている以上に子どもは親の行動を観察しているもの

Kくんは最近お兄ちゃんになりました。赤ちゃんを見て「かわいい」と話すKくんに喜びを感じ、優しいお兄ちゃんになってほしいと願うお母さん。そんなKくんがある日おもむろに弟の前でTシャツを脱ぎだし、お母さんはビックリ。「何をするの?」と言いたい気持ちをグッとこらえ、様子を観察することに。実はそれはKくんがおっぱいをあげようとしていたのです。赤ちゃんに授乳するお母さんの真似をしている姿に、ほほ笑ましく思えました。

子どもは見て吸収するモノマネの天才。お母さんの行動を見せて伝えよう

子どもは親の背中を見て育ちます。お母さんからの言葉だけでなく、日々の生活の中で様々なことを見て吸収しています。「優しくしなさい」と言葉で伝えることは簡単ですが、どういう行動が優しい行動なのかまだ理解することが難しい子もいます。お母さんの行動を見せることで我が子に伝えましょう。人との関わり方は周囲の真似をすることで学ぶもの。人に優しく接しているお母さんの姿を多く見れば、優しい行動をするようになります。

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