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いつもかっこよくいたい!優等生にはがんばりを認める言葉がけを
vol.2007【1日1成長お母さん】優等生の“できない”意識を“できる”に変換!自信を育もう
練習しない=見られたくない。口出しは我慢して子どものタイミングを待とう
鉄棒やピアノなど、自信のないことを避けがちな子がいます。上手にできないので、やらないための言い訳を探して逃げ回ります。その姿に、お母さんは「できないなら練習すればいいのに…」とヤキモキしてしまうかもしれません。でもこういう子は、実は“練習している自分”を見られたくないのです。お母さんは子どもが「できた!」と見せにきたときに、そのがんばりをたくさん認めてあげましょう。それが自信につながります。
THE・プライドの塊!完璧でないとイヤ&できない自分にイライラMAX
プライドの高い6歳のHくん。ある日、お絵かきをしていると思ったら何やら熱い視線…どうやら好きなキャラクターの絵を描きたいようで「これ上手?」と何度も聞いてきました。形も色も、完璧に再現したい。少しでもずれたら消して、何度も書き直しています。「もっと自由に描いていいんだよ」と言っても「下手なのイヤ!」とバッサリ。上手にできない自分へのイライラもあるのでしょう、機嫌は悪くなる一方でお母さんは困っていました。
理想は“いつもかっこいい自分”。そういられるためなら努力を惜しまない
子どもが生まれながらに持つ個性を“気質”といい、プライドの高い子は“テキストタイプ”と呼ばれます。ひとことで言えば“優等生”。先のことを予測するのが得意で「たぶん失敗するな…」と思うものには手を出さないため、消極的に見えることも。「ちゃんと見てるよ」という思いを伝える“承認(アクノリッジ)”が、子どもの自信を育てます。承認とは「すごいね」などの評価する言葉を使わず、子どもの様子をみたまま伝えることです。
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