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人見知りの子は、安心できるとあいさつができるようになる

Baby&Kids

人見知りの子は、安心できるとあいさつができるようになる

vol.2047【1日1成長お母さん】人見知りの子はデリケート。子どものペースに合わせよう

あいさつが苦手でも大丈夫。いつかできるようになると信じて見守ろう

子どもには、あいさつができるようになってほしいという声をよく聞きます。しかし人見知りが強い子はあいさつが苦手。でも大丈夫です。ずっとできないのではなく、慣れたらできるようになります。“いつかできるようになる”と信じて見守りましょう。子どもが無言でもそっとしてあげて、大人や友だちにあいさつされたときにはお母さんが子どもの代わりに返すのもいいですね。小声でもあいさつができたときには「できたね」と子どものがんばりを認めましょう。
 

毎週支援センターで会うお友だちにも人見知り。黙り込んで無視してしまう

Rちゃんのお母さんから相談を受けました。毎週子育て支援センターに通っていますが、先生やお友だちに話しかけてもらっても、Rちゃんは黙り込んでしまうとのこと。お母さんが代わりにあいさつや会話をしているけれど、このままあいさつができない子になってしまうのではないかと心配だそうです。家ではたくさんおしゃべりをしているRちゃん。お友だちともコミュニケーションを取れたらいいのにと、お母さんはモヤモヤするとのことでした。
 

人見知りの子はデリケートな心の持ち主。ペースが合っていると安心できる

Rちゃんは人見知りや場所見知りをしているとのこと。子どもには生まれ持った個性があり、人見知りが強い子はデリケートな心の持ち主です。デリケートなタイプの子はとても繊細で、集団に馴染むのに時間がかかります。自分と違うペースの人には、警戒心を持ってしまうこともあります。周りの大人ができるだけ子どものしぐさや声の強弱、話すスピードに合わせることで、子どもが安心できるようになります。支援センターの先生へ、子どもにどう接してほしいかを予め伝えておくのも良いでしょう。
 

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