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心が元気に育つ秘けつは、ありのままの自分が愛されている実感

Baby&Kids

心が元気に育つ秘けつは、ありのままの自分が愛されている実感

vol.2051【1日1成長お母さん】存在そのものを認める声かけで、子どもの自己肯定感を育てよう

声かけ次第で大きく変わる。ポイントをおさえて自己肯定感を育てよう

最近“自己肯定感”と言う言葉がよく使われるようになってきました。自分はありのままでいいんだと、自分の存在自体を認める感情のことを言います。長い人生を生きていく中で“理想の自分”と違う場面はたくさんあります。でも自分の存在自体を認めることができていれば、落ち込んでも立ち直ることができるのです。子どもの自己肯定感は掛ける言葉を一工夫するだけで、ぐっと育むことができます。
 

悪い行為は叱ってOK、プラスで「どんなあなたでも大好きだよ」と伝えよう

6歳のRちゃんには4歳の弟がいます。Rちゃんが人形で遊んでいると、弟が手を伸ばしてきたので、体当たりをして転ばせてしまいました。その様子を見ていたお母さんは「押したら危ないでしょ!」とRちゃんのことを叱りました。その夜Rちゃんはぼそっと「お母さんに嫌われちゃった」とつぶやきました。理由を聞くと「さっき優しくできなかったから」と返答があり、お母さんは自分の対応が悪かったのかと反省しました。
 

素直な心を持つ子ども時代、たくさんありのままのあなたが大好きと伝えよう

子どもはとても素直です。「大好きだよ」と伝えると、そのまま受け取ることができます。一方で怒られた、悪いことをしてしまった、など小さなことで嫌われたと思い込んでしまうこともあります。「どんな○○ちゃんでも大好きだよ」という言葉は子どもの存在自体を認め、ありのままを愛していると伝えられるメッセージ。繰り返し伝えることで「どんな自分でも価値がある」と自分の存在を認めることができるようになり、自己肯定感が育ちます。
 

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