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断捨離で後悔する前に!絶対捨ててはいけないものと後悔しないためのポイント解説
年末の大掃除の時期や、コロナ禍でおうち時間が増えたことをきっかけに、家の収納や利便性が気になり、断捨離を始めたという人が増加しています。しかし、なにも考えずに断捨離してしまい、後悔しているなんて人も多くいるのが現実です。そうならないためには計画性のある断捨離がおすすめです。断捨離は行き過ぎると鬱になってしまうという報告も。失敗しないためにも計画を立てて正しい方法で行いたいですね。「計画を立てるといっても、どうすれば良いのかわからない」そんな人に向けて、断捨離で後悔しないためのポイントをお伝えします。
■断捨離で後悔したものは何?
まずは断捨離してしまって後悔した!という経験のある人が多いものを確認してみましょう。
<断捨離して後悔したもの>
- ・写真やアルバム
- ・過去の手帳や日記
- ・服
- ・本や雑誌
- ・コレクションしていたもの
詳しく見ていきましょう。
・写真やアルバム
写真やアルバムは、どんどん増えていく上にしょっちゅう見返すこともないし不要!と捨ててしまうことがあります。しかし、写真やアルバムは思い出の品ですので、捨ててしまうと後悔する可能性が非常に高い要注意アイテムです。
データがあればまた現像できますが、学校や園で購入したもの、フィルムカメラで撮影したものは、一度捨ててしまうと取り戻せません!
一旦は不要だと思っても、何年かあとに見返したくなるかも。本当に不要かどうか、データとして残っているかどうかを考えてから処分しましょう。
・過去の手帳や日記
過去の手帳や日記は写真やアルバム同様、たったひとつしかないもの。読み返して当時を懐かしんだり、過去の動向を確認したりする手段として残している人も多くいます。勢いで捨ててしまうと、ネット上で管理されているブログやSNSと違って、いざ見直したいと思っても見ることはできません。
しかし、何年分も溜まってしまってかさばる、収納場所に困っているという場合もあるかと思います。処分するかどうかを迷ったときは、まず手帳や日記の中身を確認して大事な部分はメモをとり、写真やデータで残しておくのも良いでしょう。
・服
「体型が変わってしまって、一年以上着ていない」「トレンドとかけ離れている」などの理由で服を処分することもあるでしょう。確かに服は断捨離する上で必ず見直すべき項目のひとつです。
しかし体型が変わってしまって着られないから、とお気に入りの服も捨ててしまうのはもったいない!体型の変化によって着られなくなった服は、またそれを着ることをモチベーションに体づくりをしてみてはいかがでしょうか?
また、流行アイテムはひと回りして戻ってくる傾向にあります。再び流行の一着として活躍するときがくるかもしれません。気に入っていて手放すのが惜しい、と感じる服は無理に捨てないほうが良いですよ。
・本や雑誌
小説や漫画など、また読み返したい!と思ったときにはもう販売されていない可能性があります。中古本やレンタルで手に入りやすい人気のシリーズなら心配はいりませんが、古い本やレアな写真集のように一度手放したら二度と手に入れられないようなものは、処分しないほうがベターです。
電子書籍や雑誌読み放題のサブスクなどを上手に使いこなせば、本好きの人も所有する本を減らしてシンプルな暮らしに一歩近づきますよ。
・コレクションしていたもの
かつて夢中になって集めていたものを処分するのは、後悔しやすいのでじっくり考えてみてください。スニーカーやフィギュアなどのレアなものや、年数が経つごとに価値が上がっていくものもあります。
■そもそもなんで後悔するの?
後悔する原因は人それぞれです。
○処分したあとに価値が上がった
○やっぱり必要だったと同じものを買いなおした
このような場合に後悔を感じる人が多いようです。
年数を追うごとに価値が上がっていくものもあります。例えば、ウイスキーやワインなどのお酒類や、ブランドもののバッグやスニーカーなど。もう生産・販売されてないものは、手に入らないからこそ求める人の熱量が大きくなり、付加価値は上がる傾向があります。
捨ててしまってからそのものの売値、価値がわかって後悔したことがある、という人もいるようです。
また、季節ものの家電や雑貨など、使っていないシーズンに勢いで処分してしまうのは危ないかも。シーズンがきたときに「やっぱり必要だった」となりやすく、結局買いなおすことになる可能性が高いです。
■後悔しない方法は?断捨離のコツ3選
部屋をスッキリさせてシンプルな暮らしを目指すことは、とても良いことです。断捨離のコツを頭に入れておいて、後悔しないように身の回りの整理を進めていくようにしましょう。
<断捨離のコツ>
- ・それぞれに残す基準、捨てる基準を設ける
- ・今の自分に必要かどうかをじっくり考える
- ・捨てる前に一度考え直す期間を設けるのも◎
詳しく見ていきましょう。
・それぞれに残す基準、捨てる基準を設ける
例えば、「一年間で一度も着ていない服は処分する」という基準を設けること。一年という期間は、断捨離の判断基準として多くの人が設けている設定期間です。一年間着ていないもの、使っていないものはこの先も使用しない、という判断が後悔しにくいポイントです。
・今の自分に必要かどうかをじっくり考える
よく断捨離のコツとして「ときめき」を感じるか否か、というのを聞きますよね。服にしても雑貨や本などにしても、今の自分が必要と感じるかどうか、ときめくかどうかは大事な判断基準です。
処分しようかな?と考えるときに、いっしょに「捨てる理由」を考えてみましょう。スラッと理由が出てくるものは今の自分に必要ないものと判断して、処分しても後悔することは少ないでしょう。逆に理由が思い浮かばない、心残りを感じる場合は、捨てると後悔する可能性が高いので注意してください。
・捨てる前に一度考え直す期間を設けるのも◎
本当に捨ててしまう前にキープ期間を設けることは、後悔しないために効果的な方法です。一旦捨てると決めたものをキープ専用ボックスに入れておき、一定期間保管するようにします。期間は一週間でも一カ月でもOK!
キープしている間に「やっぱり必要」と思った場合は、処分をやめましょう。逆にキープ中でもやはり不要だと感じたものは、処分しても後悔しにくいですよ。
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