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人の意見を受けとめる子にしたければ、お母さんも子どもの意見を受けとめて

投稿写真:「息子の駿斗5カ月です」(彩香・34歳)

Baby&Kids

人の意見を受けとめる子にしたければ、お母さんも子どもの意見を受けとめて

vol.309【1日1成長お母さん】間違えないで!大人の思い通りに行動する子どもは素直な子どもではありません

どうして言うこと聞いてくれないの?我が子の行動についイライラしてしまう

子育てをしていると楽しいこともあれば迷いや悩みも当然あります。思い通りに行かない子どもの行動にイライラしてしまうなんて日常茶飯事です。「お片付けしなさい!」「靴ぐらいそろえなさい!」としつけのつもりで頑張って教えているのに全く聞いてくれない。「だってまだ遊んでるもん!」「靴は、後でそろえるもん!」口答えばかりの子どもにイライラが止まりません。

人の意見を受けとめられる子にしたければ、お母さんも子どもの意見を受けとめよう

皆さんが考える素直な子どもってどんなイメージでしょうか?大人の言うことを反抗もせずにすんなりと聞き入れる。「はい」と返事をして指示に従う。そんな子どもでしょうか?これって、他人の意見を受け入れられる子ですね。それならば、当然お母さんも子どもの意見を受け入れる姿勢を忘れてはいけなのです。

「ああしなさい!」「こうしなさい!」と言いたくなったらフクロウになろう

フクロウってどんなイメージを持っていますか?静かに周りを観察し行動するべきタイミングをじっと待つ。キッズコーチングではOWL(フクロウ)の法則という手法があります。Observe(観察する)、子どもが何に興味があり何を感じるのか見守る姿勢。Wait(待つ)、子どもがどのように考えどのように行動するのかを待つ姿勢。Listen(聴く)子どもに問いかけ伝えようとしていることを察する姿勢。フクロウになって子どもを安心感へ導いてあげましょう。

素直な子どもにしたければ「手をかけずに心をかける」自立へ導こう

子育ての最終目標は自立です。自立とは自分で考え行動していけること。子どもの行動に「失敗しないかな」「間違わないかな」と心配になる気持ちもきっとあることでしょう。失敗はダメなことという考え方を変えてみましょう。失敗はしてもいいのです。子どもはそこから多くを学び成長していきます。大切なのは失敗したときに子どもの悲しい気持ちを受け止めてあげること。失敗を恐れて手をかけるより気持ちに共感し心をかけることで自立した素直な子どもへと成長していくことでしょう。

今日の1日1成長

「手をかけずに心をかける」素直で自立した子どもへ成長させよう! 子どもの素直さも1成長、ママの承認力も1成長。 うえだ きょうこ(文)竹内エリカ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

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竹内 エリカ

ライター
幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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