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「お母さんおしっこついてきて!」おうちのトイレも行けないの?

Baby&Kids

「お母さんおしっこついてきて!」おうちのトイレも行けないの?

vol.427【1日1成長お母さん】甘えたい気持ちを十分に満たすと心の強い子どもに成長します

「おしっこぐらい一人で行きなさい!」いつまでたっても甘えん坊

トイレトレーニングが始まりおむつを卒業。「おしっこ一人でできるもん!!」とついてくるなと言わんばかりに何度も楽しそうにトイレへ向かう。そんな微笑ましい時期も過ぎ、当たり前のように一人でトイレにも行けるはずの年齢なのに、なぜかお家では「おしっこついてきて!」「一人でいけない!」そんなことを言い出す時期があります。できなかった時期は優しく見守れることも、できるはずのことを「できない」といわれるとお母さんにとってはイライラもしますよね。

甘えたい気持ちを満たすのは、甘やかしにつながりますか?

「甘えさせる」と「甘やかし」の境界線はいったいどこにあるのでしょうか?「甘やかし」とは、子どもが自分でできることに対し、できないから、かわいそうだからとすべてに手助けをしてしまうこと。親が先回りをしてお世話をしてあげることを言います。「甘えさせる」ことは子どもが愛情を求めているときに、そのタイミングで満たしてあげることです。子どもの自立と成長には「甘やかし」よりも「甘えさせる」ことが必要なのです。

子どもは不安な気持ちから、それを解消するために甘えたいと感じる

小学校に入学したばかりのKちゃん。いつもはしっかり者ですが最近お家で甘えることが多くなってきました。お母さんが気になるのはトイレに一人で行けなくなってしまったこと。忙しく家事をしている中でも「お母さん!おしっこついてきて!」トイレのたびに要求してくるのです。これは、小学校へ入学し新しい環境になるなど子どもは不安やストレスを感じると様々な形でお母さんに甘えを受け入れて欲しいという行動に出るのです。

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