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叱る前にワンクッション!「どうしたの?」でイライラママを卒業しよう

Baby&Kids

叱る前にワンクッション!「どうしたの?」でイライラママを卒業しよう

vol.534【1日1成長お母さん】叱っても聞いてない?まずは子どもの気持ちを理解しよう

「なるべく叱らずに育てたい!」でもここだけは叱ってください!

「なるべく叱らずに育てたい!」と考えるお母さんは多くいらっしゃることでしょう。しかし叱った方が良い場面もあります。それは子どもが道徳的に良くないことをした時、健康を害することをした時、危険な行為をした時です。こんな時は叱って行動を改善するように導いてあげた方が良いですね。しかしながらお母さんの思いとは違い、子どもの心にはそれほど響いていない時もあります。

子どもに伝えたいことが上手く伝わらず、つい感情的に怒ってしまうことも

お母さんが子どものために叱っても「はーい」と軽い返事だけだったり「だって○○なんだもん」と言い訳をすることもあります。挙句の果てに「どうしていけないのか分かった?」と聞いたら「これをしたらお母さんが怒るから」と答えるなど、お母さんの伝えたいことが全く伝わっていないこともあります。こんな返事を聞いてしまうと「冷静に叱ろう」と思っていても、つい感情的に怒ってしまうこともあるでしょう。

叱る前に「どうしたの?」と聞いて、子どもの気持ちを分かろうとして

子どもになぜやってはいけないのか、なぜ叱っているのかを分かってほしいと思うなら、先にお母さんが子どもの気持ちを分かろうとしてください。例えばお友達を叩いてしまった場合は、叱る前に「どうしたの?」と聞いてみるのです。子どもは「A君がおもちゃを貸してくれないんだよ」などと理由を言ってくれるかもしれません。その場合お母さんは「おもちゃを貸してくれないんだね」と子どもの言葉を繰り返すと良いでしょう。

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