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3歳の「やりたい!」を受け入れるとその後の子育てが楽になる

Baby&Kids

3歳の「やりたい!」を受け入れるとその後の子育てが楽になる

vol.601【1日1成長お母さん】手がかかって仕方がない。しかしこの時期の苦労は必ず報われる

お世話するだけが子育てではない。最終ゴールは子どもを自立させること

子育てっていったい何を目指せばいいのでしょうか。子どもが赤ちゃんのうちは、ほぼすべてのお世話をお母さんや大人がしてあげなくてはいけません。しかしだんだん成長をし、子どもはできることが増えてきます。そうするとお母さんはお世話を減らしていかなくてはならないのです。子育ての最終ゴールは子どもを自立させることです。いつまでもお母さんがお世話ばかりしていると、ゴールは見えてきません。

3歳頃にやってくる自立期。「自分でやりたい」と言い出したらやらせよう

“いいお母さん”と聞くとどんなイメージがあるでしょうか。お料理上手?怒らないお母さん?たくさん遊んであげるお母さん?もちろんこの全部が理想的ないいお母さん像ですね。でも最も大切なのは、子どもに自分のことを自分でやらせるお母さんです。子どもは3歳くらいで「自分でやりたい!」という時期がやってきます。この時期を“自立期”といいます。お母さんには子どもが自立の向かう第一歩を尊重してほしいのです。

本音は「やってくれない方が助かる」。でも「いいよ」と言ってあげよう

子どもの「自分でやりたい!」に対し「お母さんがやってあげるからやらないで」ではなく「いいよ」と言ってあげることが大切です。しかし3歳の子どもが「やりたい!」と言っても上手くできないことばかりです。牛乳をコップに入れようとしてもきっとこぼすでしょう。洗濯物をたたんでも、あとからお母さんがたたみ直さないといけなません。正直に言うと「やってくれない方が助かる」というのがお母さんの本音でしょう。

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