Baby&Kids

控えめな娘。意見を言える子に育てたいなら考える機会を与えよう

vol.699【1日1成長お母さん】自己主張をしないことにこだわり過ぎず子どもの行動を観察しよう

子どもの表現方法は様々。言わない選択も意思表示、黙っていようは自己決定

Kちゃんは、ものわかりが良くてわがままを言いません。お友達と遊んでいると、主張の強い子の意見にいつも合わせている様子。我慢しているのでは?本当は言いたいことがあるのではないか。我が子を心配するお母さんは、しっかり自分の意見を言える子に育ってほしいと言います。子どもの表現方法は様々。感情を言葉で表す子もいれば、体で表わす子もいます。周りを良く見ていて、この場は黙っておこうと判断し言わない子もいます。

発言しない側には聞く側の役割がある。立場が変われば、役目も変わる

自分の意見を言える子は、自己主張のできるしっかりした子という印象を受けやすいもの。だからといって、意見を言えない子は控えめで強く言い返せない子というわけではないのです。友達の意見を受け入れる力や相手を優先させることができる優しさがあります。柔軟に対応できる力のある子は交友関係を円滑にし、調和をとれる子です。Kちゃんの場合、周囲の様子を観察していて、人の意見に耳を傾けることができているのです。

必ずしも今ここで言わせる必要はありません。表現できる環境を与えよう

そうは言っても、必要な時にまで我慢をしているのは心配。子どもにとって、ストレスや“意見を言えない自分”というセルフイメージに繋がる場合も。そのためには、自己主張できる環境と自分の意見を言える人が一人でもいるということが大切です。言えないことに焦点を当てるのではなく、どこで?誰になら話せるだろうという視点で観察してみましょう。安心できる家族、信頼できるお友達なら言えるなど気づくことができるでしょう。

言わせるではなく、まずは発言の準備。「どうしたい?」質問法で考えさせる

控えめな子は、比較的聞く側に回りやすく自分の思っていることを言いそびれることがあります。その場合、日常会話で「どうしたい?」と聞くようにします。これをオープンクエッションと言い、自由に考えて答えさせる質問法です。この方法だと意見を強要されているという感覚を与えにくく、子どもが答えやすくなります。発言の機会が少ない子は自然と考える機会も少なくなることもあります。考えさせ伝える習慣を取り入れましょう。

今日の1日1成長

意見を言わせる前には、考える力が必要。「どうしたい?」と質問しましょう
子どもの発言力も1成長、お母さんの傾聴力も1成長。
國枝愛実(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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