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母失格!そう感じてしまうのは子どもに真剣に向き合っている証拠
vol.694【1日1成長お母さん】子育てに悩みはつきもの。自分ばかりを責めるのはやめよう
頑張っているからこそ「自分はダメな母」と思って落ち込むこともある
子育てをしていると、「どうしても子どもにこちらの思いが伝わらない」ということがあります。子どもの考えていることが分からない、どうして言うことを聞いてくれないのだろう…。そんな風に思ったこと、お母さんなら必ずあることでしょう。そんな時はお母さんの気持ちもヘトヘトに疲れてしまい、周りのお母さんと比べて自分は育児が下手だ、自分だけがこんなに子どもに手を焼いている、と自分を責めることもあるかもしれません。
子どもによって伸びる場所、時期は様々。単純な比較はできないもの
安心してください。そんな風に思っているのは、決してあなただけではありません。子どもと真剣に向き合うからこそ、ほとんどのお母さんはそんな風に感じたことがあるものです。周りの子達に比べてうちの子だけが◯◯できないような気がする。どんなに育てやすい子でも、どんなにいい子だと言われていても、そういう時期は訪れるのです。なぜなら、子どもによってそれぞれグッと伸びる時期とそうでない時期が異なるからです。
比べる相手はよその子ではなく昨日の本人。必ず成長しているのが分かる
子どものできないところを見つめると、どうしても気持ちが沈んでしまいます。そんな時は意識して子どもの“できること”を見つける練習をしてみましょう。他の子どもと比べるのではなく、昨日の本人と比較してみましょう。「昨日はご飯の時に立ち歩いたけれど、今日はずっと座っていられた」「昨日はおはようと言えなかったけれど、今日は自分から挨拶できた」など、必ず何かしらの違いが感じられるはずです。
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