Baby&Kids

意味のなさそうなことも全てが学び!男の子は実験して成長する

vol.762【1日1成長お母さん】“危険”“不道徳”“不健康”以外は自由にやらせてあげよう

「全然理解できない!」男の子の不思議な行動のエピソードは無数にある

男の子を持つお母さんが集まると「男の子ってとってもかわいい!でも全然理解できないよね」なんていう会話がよく出てきます。木の枝が落ちていたらすぐ拾う、そして振り回してみる。「道で宝物を見つけたよ」と見せてくれたのは、何かのネジ。服はどれだけ汚れても平気。地面につま先をわざとこすりつけながら歩いて、靴はすぐにボロボロになる。どれだけ挙げても、男の子の不思議な行動のエピソードは尽きません。

男の子には“実験欲求”がある。教えてもらうより自分で試して理解する

男の子はお母さんが「やめて」や「そんなことをして何の意味があるの?」と言いたくなるようなことばかりします。それは女の子と男の子で元々持つ性質が違うからです。女の子は人に聞いたり教えてもらったりして物事を理解します。その一方で男の子には“実験欲求”があり、人から教えられるよりも何でも自分で試してから理解するといった特徴があります。好きなように実験を繰り返した男の子は、好奇心に満ち溢れたくましく生きていく力を身に付けます。

実験の欲求を充分に満たされなかった男の子はやる気がない人になることも

男の子を育てるうえで気をつけたいのは、なるべく「ダメ」「やめなさい」という言葉で実験欲求を抑えつけないことです。どう考えても無駄なことや、お母さんには理解できないようなことも全て子どもにとっては喜びに満ち溢れた行動であり、成長するのに必要な要素です。この時期にやりたいことを思いっきりできず、実験欲求を充分に満たされなかった男の子は、大人になってもやる気がない人になることもあります。

“危険”“不道徳”“不健康” が伴う場合は、行動を正してあげよう

なるべく自由に実験をさせてあげたいものですが、何でも好き放題やらせていいわけではありません。止めなくてはいけないのは“危険”“不道徳”“不健康”が伴う場合です。しかしどんな場合も頭ごなしに「ダメ」と言うのではなく「傘を振り回したら雨粒が飛んで面白いね」とまずは子どもの行動に理解を示しましょう。「でも傘が人に当たると痛いよね」と説明します。そして「どうしたらいいかな」と質問し、取るべき行動に導きましょう。

今日の1日1成長

「ダメ」というのは“危険”“不道徳”“不健康”の3つに絞ろう
子どもの実験力も1成長、お母さんの受容力も1成長。
田中京子(文)神谷京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中
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