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Baby&Kids

問題解決力を身につけるには、ケンカは重要な経験の一つ

vol.977【1日1成長お母さん】腕力以外での解決法を一緒に考える習慣を身につけよう

年齢の低い兄弟間のトラブルは故意ではないため、お母さんは対応に困ります

子どもが2人いると些細なことで毎日ケンカします。下の子がハイハイやつかまり立ちで動き出すと、上の子が遊んでいるおもちゃに手を出したり倒したりしてしまいます。夢中で遊んでいるところに邪魔をされては上の子が怒っても仕方ありません。
ですが下の子はまだまだ赤ちゃん。叱ったり注意をしても理解できる年齢ではありません。上の子が泣いて助けを求めてきたり下の子を叩いたりしている姿を見ると、お母さんも対応に困ります。

未来を予測することはまだできません。子どもは“今”を生きている

3歳のTちゃんには10ヶ月の弟がいます。ある日Tちゃんがソファーの上でパズルをしていると、弟が手を伸ばしてパズルのピースを1つつかみ、口に入れて噛んでしまいました。それを見たTちゃんはそのパズルを弟から無理やり奪い取り、弟を押し倒し泣かせてしまいました。
お母さんはその一部始終を見ていましたが、Tちゃんも弟も叱ることができず、どのように対応するべきなのか困ってしまったと相談がありました。

まずは気持ちを理解してあげる。すると子どもは心を開いてくれる

10カ月の子どもに注意をしても理解することはできません。Tちゃんもまだ3歳ですので行動に悪意はなく、大切なパズルを触られたくなかっただけでしょう。弟からパズルを守る方法が他に思い付かず押し倒すことしかできなかったのでしょう。
まずはTちゃんの気持ちに寄り添い「邪魔されて嫌だったね」と声をかけ、再発しないための提案をしてみてはとアドバイスをしました。また同じ状況を繰り返さない為の工夫をしておくことが大切です。

気持ちに寄り添い、問題解決へと導くことが自立へとつながります

その後Tちゃんは弟の手の届かないテーブルの上でパズルをするようになったそうです。子どもが2人とも小さく悪意はないとはいえトラブルはつきもの。子どもが大きくなるにつれてケンカが激しくなることもあります。
問題を力で解決するのではなく、どうすればいいか考えるようお母さんが導いてあげることで、将来社会に出た時にトラブルを解決することができるようになります。子育てのゴールは子どもを自立させること。ケンカも大切な経験になるのです。

今日の1日1成長

小さな子ども同士のケンカは、上の子の気持ちに寄り添って解決へと導こう
子どもの適応力も1成長、お母さんの判断力も1成長。
吉田あき(文)むらたますみ(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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