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ガミガミお母さんからの脱却法!叱ることを3つに絞ろう
毎日ガミガミ怒ってしまう。叱ること、叱らなくていいことの線引きはどこ?
“毎日のようにガミガミ怒りすぎてしまう”お母さんが感じる育児の悩みの上位に入るのが、これではないでしょうか。お母さんだって好きで怒っているのではありません。子どもが毎日怒らせることばかりするというのが実情でしょう。そしてお母さんも子どものために叱っているのか、ただ感情に任せて怒っているのかが分からなくなってしまうこともあるかもしれません。一度、叱ることと叱らなくていいことについて線引きをするのも良いでしょう。
叱っていいのは“危険・不道徳・不健康”。叱り方にも注意が必要
子どもを叱っていいのは“危険・不道徳・不健康”この3つでいいのです。子どもが熱いヤカンを触ろうとしたら危険です。お友だちに意地悪をしたら不道徳です。就寝時間を過ぎても寝ようとしないのは不健康です。このような場合は叱っていいのです。叱る時はなるべく「ダメ」という否定や、「そんなことするのは悪い子よ」と子どもの尊厳を傷つける言葉は使わないようにしましょう。このような叱り方をくり返された子どもは、自己肯定感が低くなってしまうのです。
なぜいけないのかとお母さんの気持ちを伝え、子どもを行動改善に導こう
叱ることの目的は子どもの行動を改善させることです。叱る時は「熱いよ!」「お友だちは悲しんでるよ」など“なぜいけないのか”を強めに伝えるのがおすすめです。それに加えて「そんなことをしたらお母さんは悲しいな」とお母さんの気持ちを伝えると、子どもの心に響きやすく行動が改善されやすくなります。しかし頭では分かっていてもとっさに「もうダメな子ね!」など感情のままに子どもを怒ってしまったり、叱っていい3つ以外のことを叱ってしまうこともあるかもしれません。
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