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「子育てがつらい」と感じるのは子どもが順調に育っている証拠

Baby&Kids

「子育てがつらい」と感じるのは子どもが順調に育っている証拠

vol.1062【1日1成長お母さん】ワガママなのではなく、生き抜く力を発揮し始めた素敵な成長

子どもは成長する瞬間に一番手が掛かる。大変だけど喜ばしいこと

子どもは2歳ごろになると何でも「イヤ」とばかり言うことがあります。それまでは愛嬌が良くてかわいらしかったのに突然どうしたんだろうとお母さんは戸惑うかもしれませんね。育児に対してストレスを感じることも多くなります。「このままワガママな子に育ったら大変」と思い厳しく叱っても、子どもは言うことを聞いてくれないことが多いもの。でも大丈夫です。子どもは成長する時にこそ手が掛かるものなのです。

子どもの言動に一切無駄はない。意味のなさそうなことも全て必要な学び

子育てがやりにくいと感じるのはどんなときでしょうか。「これじゃないとダメー!」と毎日同じ服を着たがる時?靴を履くのもボタンを掛けるのも「自分でやる」と言う時?「自分でやる」と言っておきながらうまくできなくて泣きながら暴れだした時?どんな時もうんざりしそうですね。このようなお母さんが困ってしまうような行動は全て、子どもにとって社会を生き抜くために必要なものなのです。

ワガママに見えるのは自己主張の初心者だから。立派な社会勉強の始まり

お母さんの言うことを素直に「はーい」と聞いてくれたら子育てはとても楽です。ですがそればかりでは、社会に出ても人の言うことを聞くだけで自分の意志を持たない、素直だけが取り柄の人間になってしまいます。社会では自分の主張を通そうとする力と、他人の意見を聞いて双方が納得できる着地点を見つける力が必要です。子どもは自分の意志を持ち始めると、それを主張しようと頑張ります。まだうまく主張できずただワガママを言っているように見えますが、喜ばしい成長なのです。

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