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子どものわがままに「今日だけよ」と言わなくて済むしつけ方
vol.1071【1日1成長お母さん】「今日だけよ」がわがままを助長する。決めたことは貫こう
上手なしつけを知りたい!理屈が通用しないからこそお母さんの態度が大切
「子どものしつけってどうやってしたらいいの?」と思うお母さんは多いでしょう。小さい子どもに理屈で言い聞かせるには無理があるし、自己主張が激しくて対応に困ることもありますね。育児雑誌を読むと「子どもに寄り添って」と書いてあるものの、かといって毎回言うことを聞いていてはワガママになるのでは?と心配にもなります。育児に真剣に向き合っているからこそ、その線引きが悩むところです。
イヤイヤ、癇癪、気分屋。その都度子どもに合わせていてはしつけはできない
「子どもに寄り添うことが大事だと思ってできるだけ本人が言う通りにしているのですが、最近自己主張がエスカレートして癇癪を起こすんです」というAちゃんのお母さん。見ていると、Aちゃんが「これ!」「やっぱりこっち!」とコロコロ意見を変える度に、お母さんは「あらこっち?」「今度はこっちなのね?」と言うことを聞いています。そのうちAちゃんのイヤイヤが始まり、お母さんは「じゃあ今日だけね」とAちゃんの要求を受け入れてしまいました。
子どもをしつけたいときはお母さんの一貫性が大切。毅然とした態度で
Aちゃんのお母さんは“寄り添う育児”を大事にしていたのですが、実際に行なっていたのは何でも“Aちゃんの言う通り”にすることでした。寄り添いとは、ただ言うことを聞くことではなく気持ちを理解して共感することです。したい、したくないという気持ちは認めても、それに伴う行動が好ましくないものであるなら、正してあげなくてはいけません。お母さんの態度から子どもは規律を学びます。お母さんが子どものために断固とした態度を取ることが、子どもの規律を形づくっていくのです。
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