Baby&Kids

お母さんの「ありがとう」が男の子の「ありがとう」を本物に

vol.1079【1日1成長お母さん】人を思いやる心が5歳男子の心からの「ありがとう」を引き出す

男の子は「ありがとう」と言うのが苦手。大人が積極的に気持ちを伝えよう

男の子は優しくされてうれしくても素直に「ありがとう」と言えないことがあります。気持ちを言葉にするのが苦手なのです。
また女の子に比べて人の気持ちを察することが得意ではありません。想像するよりも自分の体験をベースに共感することを学ぶためです。
男の子に必要なのは「嬉しいわ」や「ありがとう」とお母さんの気持ちを伝えること。子どもの共感能力が育ち、心が耕されるでしょう。

まるで棒読みのセリフのような「ありがとう」。これって意味があるの?

おばあちゃんの家に遊びに行った5歳のKくん。孫が来ることを楽しみに、おばあちゃんがプレゼントを準備して待っていてくれました。
「待ってたよ」とおばあちゃんからプレゼントを受け取ったKくんは、何が入っているか気になってしょうがありません。
お母さんは焦って横から「ありがとうって言ったの?」と聞きます。その言葉に促され、言わされるように「ありがとう」というKくんにすっきりしないお母さんです。

お母さんやお父さんが心から「ありがとう」「ごめんね」を伝えていこう

「ありがとう」「ごめんなさい」は気持ちがこもってこそ意味があるものです。それは子どもにとってなかなか難しいこと。でもそれができる方法があります。
それは子どもが誰かから心のこもった「ありがとう」を言われること。そんな時は誰でも嬉しい気持ちになります。「ありがとう」を受けて“自分も真似してみよう”“もっと何かしてあげたいな”と思うものです。

5歳は共感能力が発達する。「ありがとう」がお友達にも言えるようになる

気持ちのこもった「ありがとう」を子どもが言えたら、「ありがとうって言ってくれて嬉しいな」と伝えてみましょう。お母さんが気持ちを言葉にすることで、自分の言葉や思いが相手にどんな影響を与えるのかを知ります。それは思いやりを育むきっかけになるでしょう。
5歳は人の気持ちを理解できる共感能力が発達する時期です。親子のやり取りや体験をベースに共感力を磨くとお友だちにも同じように気持ちを伝えていけるでしょう。

今日の1日1成長

お母さんの心からの「ありがとう」や「嬉しいわ」で男の子に優しさを育もう
子どもの共感力も1成長、お母さんの表現力も1成長。
さわどあさみ(文)田中京子(編集)日本キッズコーチング協会(監修)http://jakc.or.jp/

竹内 エリカ

幼児教育家 日本キッズコーチング協会理事長。2児の母。20年にわたり発達心理について研究し、約15,000人の親子に携わる。発達支援では多動症・不登校の克服、運動指導では全国第1位他、14賞のコーチ実績がある。「竹内エリカのわくわく子育てCafe」パーソナリティ。竹内エリカから直接メッセージが届く「ママのためのワンポイントコーチング100」登録受付中

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