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授乳っていつまでするの?卒乳のタイミングは?解説やママたちの口コミ紹介
■そもそも断乳と卒乳の違いって何?

意外と“断乳”と“卒乳”の違いがわからない人も多いのでは?基本的にはママの都合で母乳を与えることを止めることを“断乳”、赤ちゃんが自然とお乳を欲しがらなくなるのが“卒乳”です。
断乳の場合は赤ちゃんがまだ母乳が欲しいとぐずることが多く、落ち着くまでに時間がかかる場合があります。
一方卒乳は、赤ちゃんが自分の意志で飲まなくなるので、ママも赤ちゃんもストレスを感じずにすむ方法です。
■二人目を妊娠したらやめるべき?

二人目を妊娠すると、上の子の授乳をやめなければならないのか悩むこともありますよね。結論をいうと、授乳を続けるケースも、断乳・卒乳するケースもあります。ママと上の子の状況も考えながら、選択してくださいね。
・まずはママの体を優先◎
授乳することで分泌されるオキシトシンというホルモンには、子宮を収縮させる作用があります。そのため、流産・早産の経験やつわりがひどい、お腹の張りを感じるというママの場合はハイリスクになる場合も。主治医と相談したうえでやめると選択するタイミングかもしれません。
・上の子の年齢は?
上の子が1歳前後になり、離乳食から栄養が摂れていれば卒乳を選択しても良さそうです。ただし、母乳以外から水分や栄養が摂れない低月齢の場合は、哺乳瓶やストローなどに慣れてから断乳を考えるようになります。急にやめるのではなく、授乳回数を徐々に減らしていくという方法もあるので、ストレスの少ない方法を選ぶと良いでしょう。・妊娠中に授乳をするメリットも
ママの体が安定しており、主治医からの許可もある場合は、上の子に授乳を続けるという選択もできます。下の子ができると上の子は、精神的に不安定になりやすいですが、授乳をすることで不安が軽減されて赤ちゃん返りが軽くなることもあるというメリットもあります。■母乳育児は日本の特徴?世界の授乳事情をチェック
WHO(世界保健機関)では、子どもが欲しがるならいつまでも授乳をしても良いと言われており、もちろん最長何歳までという決まりもありません。実際に日本以外の海外諸国の授乳事情はどうなっているのでしょうか?
・液体ミルク先進国のアメリカ

日本よりも液体ミルクの文化が進んでいるアメリカでは、母乳育児に対する浸透度はやや低め。
調乳の手間もないので授乳をするよりも液体ミルクを与える方がママへの負担も少ないので、完全母乳で育てるスタイルは珍しいようです。
働いているママも多く、特別母乳にこだわっているという人は少ない傾向にあります。
・ワーママが多いヨーロッパ諸国

ヨーロッパ諸国もアメリカと同様母乳で育てる文化が今ひとつ浸透していないようです。ワーキングママが多いこともあり、母乳よりもミルクで育てるほうが合理的だと考えている家庭が多いのが特徴でしょう。
・ばらつきのあるアジア諸国
アジアといっても香港のような発展している国や地域では共働き世帯が多いので、母乳よりもミルクで対応することが多い傾向が。しかし、フィリピンでは衛生面の不安から田舎の方では母乳で育てることが多く、4歳くらいまでは母乳を与える家庭もあるようです。SHARE
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