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赤ちゃんがはいはいするのはいつから?練習方法や注意点をチェック
■どうしてはいはいの時期が遅いの?その理由は?

成長スピードは十人十色であることから、もちろんなかにははいはいをし出す時期が遅い子もいます。そのような場合、どのようなことが原因と考えられるのでしょうか。
・はいはいできる体ができあがっていない
はいはいの動作をするためには、体を両手で支える筋肉に加え、腹筋や背骨まわり、腰やお尻の筋肉が必要となります。そのため、これら筋肉の発達が十分でないと、次の成長ステップであるはいはいへ移行することは難しいでしょう。また、筋力はついていても体重が重く支えきれないという場合も考えられます。まれに股関節に問題があり、はいはいに支障をきたしている場合もあるようです。母子手帳には生後10カ月には9割の赤ちゃんがはいはいをするようになると記載がありますが、なかには1歳ごろにはいはいをし出す子も。そのため、赤ちゃんの成長をゆっくり見守ってあげることも大切ですが、どうしても心配な場合は病院で相談してみるのも良いかもしれません。
・はいはいのコツが掴めていない
筋力は十分についているのに、なかなかはいはいをしない。そんな場合は、赤ちゃんがはいはいのコツを掴めていないのかもしれません。たとえば、はいはいをするスペースがない。普段よく歩行器に乗せていることが多い。など、思い当たることはありませんか?このような場合、赤ちゃんのはいはいをする意欲や機会を奪ってしまっていることも。はいはいのコツを掴んでもらうためには、練習できる環境が大切です。
■こんな場合は大丈夫?はいはいしない、進まないなど

はいはいは成長段階のひとつではありますが、みんなが同じようにするとは限りません。「はいはいをしないとケガをしやすい?」「なにか問題があるのかも」と不安や焦りを感じるママもいると思います。そんなときは、はいはいしやすい環境づくりを見直しつつ、おおらかな気持ちでいることが大切です。
・はいはいせずに立つのは大丈夫?
一般的な流れでは、お座りでバランス感覚や筋力を鍛えながら、もっと積極的に体を動かすはいはいができるようになります。ただし個人差が大きく、生後9カ月を過ぎてもお座りもはいはいもしない赤ちゃんもいれば、はいはいをせずにつかまり立ちを始める赤ちゃんもいます。個人差のあることなので、過度に気にせず安全面に配慮しながら見守ってあげましょう。
・はいはいで後ろに下がってしまうのは大丈夫?
はいはいで後ろにさがるのは、腕の筋力のバランスが違ったり、動かすタイミングがわからなかったりということが原因ではないかといわれています。続けていくうちに、自分の進みたい方向に進めるようになることが多いですよ。拍手や音の出るおもちゃで導いてあげるのもおすすめです。
・おすわりで移動するのは大丈夫?
はいはいをせずに、おすわりで移動する赤ちゃんもいます。歩き始めの時期が遅れることがまれにありますが、その後の成長発達には問題がないことがほとんどです。はいはい以外にも気になる症状がある場合は、小児科や保健センターで相談してみてくださいね。
■はいはいの練習は積極的にさせた方がいいの?
コツを掴んではいはいをマスターしてもらうため、練習させたいと考えるママもいるでしょう。赤ちゃんに、はいはいの練習をさせても良いものなのでしょうか。
・赤ちゃんが嫌がらなければさせてOK

赤ちゃんがはいはいをしないからといって、無理に練習をさせるのは良くありません。なかには、はいはいをしないままつかまり立ちを始めることもあるからです。けれど、赤ちゃんがはいはいの練習を嫌がっているようでなければ、練習させてみるのも良いでしょう。まずは赤ちゃんの様子をうかがってみてくださいね。
・長時間の練習は避けるようにしよう

赤ちゃんが嫌がっている様子がなければはいはいの練習をするのもOKですが、長時間練習するのはNGです。赤ちゃんに負担がかからない無理のない範囲で、練習するようにしましょう。
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