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幼児とは何歳から何歳までを呼ぶ?実は細かく定義が決まってる!

赤ちゃん、小児、キッズなどなど、小さな子どもを指す言葉にはさまざまな名称があります。医療機関や公的機関などでよく聞く言葉だけでも、「新生児」「乳児」「幼児」「児童」などなど…。でもこれって何歳から何歳までを指す言葉か、意外とはっきり知らない人もいるのではないでしょうか。1歳は赤ちゃん?それとも幼児?と混乱することもあるかもしれませんね。
今回はそんな「幼児」の定義について詳しく調べてみました!

まずは「幼児とは」という基本情報から、正しい知識をいっしょにチェックしていきましょう。

■幼児とは何歳から何歳まで?法律で決まってるの?

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幼児とは、日本の法律上では満1歳から就学前の子どものことを指します。就学前というと、小学校に入る前ということなので、基本的には6歳くらいまでの子どもに当たりますね。
しかし、辞書には「幼い子」全般を幼児とする意味も載っているため、昔の文学や文章などでは小さな子どもの意味で幼児と書かれているケースも。
また、大手旅行サイト「じゃらんnet」によるとホテルや旅行シーンなどの「幼児」の表記は0歳児~未就学児を指しているそう。しかし、「楽天トラベル」では0~1歳までを幼児としていたり、飛行機やバスなど座席を有するシーンでは0歳~2歳児や0歳~未就学児を幼児とする表記もあったりと、トラベル業界では特にバラつきが見られます。
なんだか混乱してしまいそうですが、それぞれ場面によって確認すべきという認識を持っておくと良いかもしれませんね。

■幼児期の特徴はこれ!年齢別の発達の様子

幼児と一口に言っても約6年間の期間があるわけですから、成長の段階としてはかなり幅広いですよね。ここではそんな1歳から6歳までの幼児期の特徴を年齢別にご紹介します。

・1~2歳の特徴、イヤイヤで手を焼くことも

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1歳から2歳は成長が目まぐるしく特に面白い時期です。ほとんどの子が歩いたり走ったりするようになり、好奇心が育ちます。言葉も出始め、自我や知能の発達により生まれる「自分でやりたい」という気持ちが癇癪に繋がることも。いわゆるイヤイヤ期の始まりに手を焼くのがこの時期の特徴と言えます。

・3~4歳の特徴、知的好奇心が増し子どもらしく

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3~4歳ごろになると、運動量が増え身長が伸びることで体格がほっそりしてきます。赤ちゃんらしさはなくなり、幼児らしい体つきに。手先も器用になり、着替えやトイレなど自分のことができるようになってくるころです。「これなあに?」「なんで?」など知能の発達により大人を質問攻めにする時期でなぜなぜ期とも呼ばれます。

・5~6歳の特徴、社会性が芽生え問題解決能力も向上

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幼児期の最終段階である5~6歳は、お兄ちゃんお姉ちゃんらしくなってくるでしょう。社会性が発達し、周りの様子を冷静に見て判断できるようになるのがこの時期です。自尊心も育ち、自分なりのルールや判断を持っているため、大人顔負けの発言をしてパパやママをどきっとさせることも。小学校入学に向けて、思考力を伸ばすための準備に適しているのもこの年齢の特徴です。

■乳児・幼児、児童の違いは?児童福祉法での定義

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児童福祉法とは、日本において定められた子どもの権利や福祉を保証するための法律制度です。その中で、乳児や幼児という区分は月齢や年齢によって明確に決められています。

・乳児とは?正しい意味をチェック

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児童福祉法では、乳児は出生から満1歳未満のこと。満1歳未満とは、0歳11カ月の最終日までに当たります。
語源としては、乳飲み子と呼ぶように、ミルクや母乳で育ちながら歩きだすころまでを指すこともあります。医学的には、生後28日までを新生児。新生児の次の呼び方として乳児と呼ぶそうです。
また、幼稚園では乳児を保育することはできませんが、保育園では乳児期から預けることが可能です。その際の乳児保育の対象は0歳から2歳までになります。

・幼児とは?正しい意味をチェック

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上記で解説したように、児童福祉法で定められている幼児の期間は、満1歳から就学前の期間です。しかし広義としてはかなり幅広くバラつきのある意味合いで使われている言葉なので、注意が必要でしょう。

・児童とは?正しい意味をチェック

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児童福祉法においては、就学してから満18歳に満たないものを児童と定義づけしています。しかし、一般的には6歳ぐらいから16歳前後くらいの年齢を児童と呼ぶことが多いようです。学校教育法では、満6歳になった翌日以後の学年の初めから12歳になった学年の終わりまでを学齢児童と呼ぶなど、それぞれ定義が異なります。

・小児とは?正しい意味をチェック


そのほかにも、医療や看護の世界においては新生児から思春期(おおむね15歳ごろ)までの子どもを小児と呼ぶなど、さまざまな呼称で区分分けがされています。

■幼児期の長さは子どもによって違う?

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先述したように、幼児期とは法律の定義づけの上では1歳から就学前までの期間を指します。しかし、広義の成長段階での幼児期という意味では少し見解が変わってきます。
離乳が完了し、歩行がはじまり、話し言葉が増えるころを乳児期の終わり=幼児期の始まり、とする見方もあるのです。そのため、同じ学年の子どもでも早生まれの子と遅生まれの子では一年近く成長の差があるので、幼児期の突入や終わりにも生まれ月や個人によってそれぞれタイミングが違ってくることになります。

■幼児や乳児、時期によって呼び方いろいろ!正しく知っておこう

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幼児や乳児、児童など子どもの呼び方について解説しました。幼児とは、端的に言えば赤ちゃんと子どもの境目にあたる期間です。
児童福祉法をはじめ、法律によって定められている呼称を知っていれば、ニュースや公的文書などで迷うことはなくなりますね。しかし、世の中では法律的定義ではなく広義で使用している場面も多々あるため、トラブルを避けるためにもその都度しっかりと確認をすることが大切。正しい知識と臨機応変な対応でより深く子どもと向き合っていきましょう。

musubi

車と音楽を愛する2歳男子を育児中。アート鑑賞が趣味で、観たい展示の為なら国内どこにでも飛んでいきます!いかにストレスフリーで過ごせるかが人生のテーマ。
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