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出産祝いのご祝儀袋マナーを再確認!喜ばれるご祝儀袋も紹介
おめでたい出産の知らせを聞いたら、相手との関係性によってはご祝儀を渡すのが一般的ですよね。でも、「ご祝儀袋のマナーって、実はちょっと自信がない……」という人も多いもの。そこで今回は、ご祝儀袋の書き方や選び方を中心に、贈って喜ばれるかわいい出産祝いのご祝儀袋も紹介します。
出産祝いのご祝儀袋のマナーから、さっそくチェックしていきましょう!
■出産祝いのご祝儀のマナーについて知りたい!
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まずは、出産祝いを贈るタイミング、贈るもの、ご祝儀の相場について解説します。
・出産祝いを贈るタイミングはいつからいつまで?
出産祝いを贈るタイミングは、生後7日目の「お七夜」~生後1カ月ごろの「お宮参り」の間が一般的。しかし、帝王切開で出産した場合や何らかの事情で入院が長引くケースもあるので、きっちりお七夜の日では迷惑になる場合も。
そのため、赤ちゃんとママが無事に退院して健康であることを確認してから、生後2~3週間ごろがベストかもしれません。
・出産祝いで贈るのはご祝儀かお祝い品か?
ベビー服や育児グッズなどをプレゼントする人も増えていますが、出産祝いではやはりご祝儀を贈るのが一般的。ただし、会社や仲間内などでは「ご祝儀ではなくお祝い品を贈るのが暗黙のルール!」という場合もあるので、一度確認した方がいいでしょう。
・ご祝儀の相場はだいたいどれくらいなの?
赤ちゃんの両親との関係性によって、出産祝いのご祝儀相場はつぎのとおりになるようです。地域や職場などによっても違うので、あくまでも参考程度にしてくださいね。
兄弟姉妹の場合:1万~3万円
親戚の場合:5千~2万円
友人や近所の人の場合:5千円程度
会社関係の場合:3千~5千円
■出産祝いで使うご祝儀袋の水引の選び方と注意点
つづいては、出産祝いで使うご祝儀袋の水引のマナーを解説します。
・「蝶結び(花結び)」の水引を選ぶのが正解
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出産祝いのご祝儀袋では、水引が紅白の蝶結び(花結び)のものを選びます。何度も結びなおせる蝶結びには、「何度あっても喜ばしいお祝いごと」という意味が込められているので、出産祝いにピッタリだからです。
・「結び切り」や「あわじ結び(あわび結び)」はNG!
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出産祝いのご祝儀袋では、水引が結び切りやあわじ結びのものは選びません。それらの水引には、「二度とない方が好ましいお祝いごと」という意味が込められているため。結び切りやあわじ結びは、主に婚礼用と覚えておきましょう☆
・水引が10本のもの、印刷されたものは避けて
水引が10本のものも婚礼用で、出産祝いには使いません。基本は5本で、包む金額が多い場合には少し豪華な7本のものを選びましょう。また、水引が印刷されたご祝儀袋は簡易のものなので、出産祝いには向きません。
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