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双子妊娠って憧れちゃうけど実際どうなの?リスクや出産方法、口コミも紹介

出典:筆者撮影

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双子妊娠って憧れちゃうけど実際どうなの?リスクや出産方法、口コミも紹介

■双子を妊娠する確率はどれくらいなの?

出典:筆者撮影

双子を妊娠する確率は一般的に一卵性と二卵性を合わせても100分の1だと言われています。そのうち二卵性は世界的にも比較的妊娠率が高く、北米では1000分の15~20なのに対して日本では1000分の6~10なので、海外での二卵性妊娠率の高さが分かりますね。
不妊治療をしていると双子や三つ子になりやすいという噂もありますが、最近の医療技術では受精する卵の数をしっかり管理できるので、双子妊娠の可能性は低くなっているそうです。

 

■いつ双子を妊娠したことが分かるの?

出典:筆者撮影

双子を妊娠したと分かるのは妊娠初期段階で産婦人科に行ったときが多いようです。二卵性の場合は卵がふたつあるのでエコーでもはっきりと見て判断できますが、一卵性の場合は片方に隠れていて見えず5カ月くらいまで双子だと分からなかったという人もいます。
また、排卵検査を産婦人科で行っている場合は排卵した時点で卵子がふたつあることに気づくことができるそうです。

 

■双子妊娠の場合のリスクを知っておこう

双子を妊娠することはひとりを妊娠するよりも妊娠・出産においてリスクが高くなることが多いです。そこで双子妊娠時に大変だったことや出産方法についてご紹介します。

 

・双子を妊娠して大変だったこと

 

出典:photoAC

双子を妊娠しても初期はあまり普通の人と変わらないので、双子を妊娠していることに気づく人はいないでしょう。しかし、妊娠4カ月ごろからお腹が目立ち始め、8カ月くらいには普通の人の臨月ほどの大きさに成長することが多いです。
腹囲は100cmを超えるのが当たり前、妊娠後期には早い段階から横向きでないと寝られなかったり、息をするのも苦しい、という人が多いそう。
また、妊婦あるあるですが、妊娠中期にはすでにお腹が邪魔をして靴下がはきにくくなり、歩くのも大変!お腹の重さと姿勢の悪さが祟り、腰痛がひどくなることあります。妊婦健診も、基本的には人より多い2週間おきに病院に行って経過を見てもらう必要があります。
ただでさえお腹がハリやすく動きづらい妊婦期間中にたびたび病院に足を運ぶのはけっこうな負担。それも妊娠後期になると1週間おきになり、お腹のハリが続く場合や子宮頚管が短い場合は出産予定日まで管理入院を余儀なくされるケースも…。
妊娠高血圧症候群にもなりやすいので食事管理もしっかりと行う必要があります。

 

・双子の出産方法は?自然分娩or帝王切開

 

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双子は自然分娩や帝王切開で出産が可能です。ただ、自然分娩をする場合は双子の頭の位置やお腹の中のポジション、母体がベストな状態でなければ難しいそう。自然分娩でひとり目を産んでも、ふたり目は帝王切開になるケースもあるので、出産に不安を感じている人は医師にしっかりと説明してもらいましょう。
出産方法を選びたい人は出産する病院の方針をチェックするのがおすすめ。自然分娩で産める病院や帝王切開を前提にした病院、双子の場合小さく生まれることが多いのでNICU(新生児特定集中治療室)が充実している病院など自分たちに合った病院を選んでみてくださいね。

 

・双子を妊娠した!仕事への影響ってあるの?

 

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双子を妊娠したら、重いものを持つ作業や高所作業はできるだけ控えるようにしましょう。また産休は労働基準法により出産予定日から14週間前から取得が可能です。双子の場合、お勤めの会社の社内規定においてはそれよりも早く産休が取れる場合もあるので、妊娠したら確認してみましょう。

 

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