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粉ミルクはいつまで飲ませていいの?断乳のポイントもご紹介!

母乳や粉ミルクは赤ちゃんにとって大事な栄養源です。しかし、あまり長く授乳を続けていると、卒乳や断乳が遅くなることによりデメリットも発生するよう……。では、赤ちゃんにはいつまで母乳や粉ミルクをあげるのが良いのでしょうか?今回は、粉ミルクにスポットを当てて調べてみました。

ミルクの卒乳&断乳のステップも交えて説明していきます。

■粉ミルクはいつまで飲ませてもいい?

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だいたいの赤ちゃんは生後6ヶ月頃から離乳食が始まります。離乳食を進めていくと食事の回数や量も増えていき、反対にミルクをあげる回数は減っていきます。一般的な目安として1歳の誕生日までに卒乳する人が多いようです。
卒乳のためには11ヶ月頃からミルクの回数や量を減らすなどして調節することをおすすめします。寝る前のミルクについても同様です。入眠儀式になる別の方法を取り入れながら、少しずつ訓練して行きましょう。食後のミルクは、1歳を過ぎていたら牛乳に移行することもできますよ。

しかし、これはあくまでも目安です。例えば離乳食の進み具合によっては卒乳が前後する場合もあります。離乳食をあまり食べないうちにミルクをやめると栄養不足、反対に離乳食をたくさん食べるのにミルクも与えてしまうと栄養過多などが起こります。ミルクを卒乳するには離乳食とのバランスを見ることも大切です。

■粉ミルクの卒業方法はどんなものがある?

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ミルクをやめるには自然卒乳と断乳の方法があります。

・自然卒乳


自然卒乳はミルクをやめる時期を子どもにゆだねて、ミルクをやめる方法です。この方法のメリットは子どもに決めさせることにより、自立心の成長にもつながることです。
子どもがミルクをいらないと思うまでは、ママやパパはゆったり構えて待ちましょう。

・断乳


断乳はママやパパがミルクをやめる日を決める方法です。仕事の復帰や家庭の環境や事情もあれば、子どもの自立を促すなどの理由で行う場合も。
断乳の場合は、親がミルクをやめるタイミングを決めてしまうので、断乳するときは子どもにしっかり言い聞かせるようにしましょう。急にミルクがなくなると子どもは不安になってしまいます。
そのときは子どもの不安にしっかり寄り添ってあげましょう。

■粉ミルクの卒乳&断乳が遅れるとデメリットがあるの?

卒乳や断乳が遅れるとさまざまなデメリットが発生します。

・赤ちゃんの虫歯リスクが高まる

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乳歯の虫歯は「哺乳瓶虫歯(ボトルカリエス)」とも呼ばれます。断乳が進まず長期にわたって哺乳瓶で粉ミルクや甘い飲み物を与えると、ミルクや糖分が歯にふれる時間も長くなり虫歯に繋がりやすくなります。
赤ちゃんの歯は、生後10ヶ月頃までに上下の前歯、1歳頃までに計8本の歯が生えそろってくるのが目安です。生まれたての弱い歯を守ってあげるために、断乳やミルクの時間を短くするなどの対策をしていくことが大切です。

・離乳食が進まない

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生後6ヶ月頃から離乳食が始まります。離乳食をあまり食べない子はミルクで栄養補給ができますが、ミルクでお腹がいっぱいになるため離乳食を食べないということも…。
離乳食を進めるためにも、ミルクの量を少しずつ減らして、少しでも離乳食が食べられるようにしましょう。

・ママや家計の負担も


作ってしまったミルクは保存ができないため、時間ごとにミルクを作って冷まして、哺乳瓶を洗ってなど、いつまでもミルク作りが続くとママの手間にもなります。夜中も授乳のため頻繁に起きるのが続くでしょう。また、卒乳や断乳が遅れるほどミルク代がかかるので、卒乳・断乳ができれば経済的にも楽になりますね。

■卒乳&断乳時はフォローアップミルクを

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ミルクは基本的に育児用ミルクとフォローアップミルクに分けられます。育児用ミルクはいわゆる一般に「ミルク」と言われているもので、生後直後の赤ちゃんから飲めるもので、母乳に近い成分です。
一方、生後9ヶ月から3歳頃まで飲めるのがフォローアップミルク。先ほども述べましたが、生後6ヶ月頃から離乳食が始まり、離乳食で不足している栄養を補えることができるのがフォローアップミルクです。
ぱったりミルクをやめるのが難しい場合は、フォローアップミルクを飲ませて栄養補給するのもおすすめです。しかし、必ずフォローアップミルクを飲ませないといけないということではありません。
保育園などでは1歳から育児用ミルクの代わりに牛乳を飲む練習をするところもあります。そのため、子どもに合わせて調整するといいでしょう。

■断乳のステップ1:計画を立てる

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断乳する!と決めたらまずは計画を立てましょう。まず断乳する日を決めて、その3日間はミルクをあげないようにします。仕事復帰している場合や家族の協力が必要なときを考えて週末に行うのも◎。
もちろん、子どもの体調なども考慮して無理のないスケジュールを立てましょう。

■断乳のステップ2:断乳する日までにミルクの回数を減らす

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いきなりまったくミルクをあげないということは難しいので、少しずつミルクの回数を減らしていきましょう。例えば、日中は外で遊んだり、ミルクの代わりにおやつを食べさせたりして気をそらしてみる。
夜はミルクの代わりにお茶を飲ませてみたり、絵本を読んだりしてミルクのことを忘れさせると、自然とミルクの回数も減ってくるはずです。

■断乳のステップ3:いよいよミルクを3日間断つ

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そしてついに断乳です。断乳の日はミルクを3日与えないようにしましょう。最初はミルクがなくて泣いてしまうかもしれません。子どももママもつらいかもしれませんが3日間いっしょに頑張ってみましょう。
だんだんミルクなしの生活が続くと、ミルクがなくても昼間は遊んで、夜もしっかり寝ることができるようになります。いつものように食事できたり、遊んだりしていれば断乳の完了といって良いでしょう。

■断乳の際に注意するポイント

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子どもにとっては、今まで飲んでいたミルクが急になくなり不安を感じることもあります。そのため、断乳をするときはミルクを取り上げるのではなくしっかり子どもに言い聞かせてするようにしましょう。
「ミルクとはバイバイね」と子どもがわかりやすい言葉を繰り返し伝えて、子どもがわかるまで伝えてあげましょう。それでも子どもは不安になると思うので、しっかり寄り添って不安を取りのぞいてあげてください。

■粉ミルクの卒業は子どもの成長の証!

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粉ミルクを卒業すれば、離乳食や食事で栄養を補給していくことになります。寂しい気持ちになるかもしれませんが、ミルクの卒業は子どもの成長の証です。
卒乳・断乳するときは、ママもパパも子どもと寄り添って、不安を和らげられるようしっかりとサポートしてあげてくださいね。

isaco

お散歩大好きな1歳男の子のママです。親子遊びネタを増やしながら毎日楽しんでいます。看護師・保健師の資格や経験も活かしながらいろいろな記事を執筆中!
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