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怒ったら物を投げる2歳児には、まずはイライラを認めてあげよう
vol.1240【1日1成長お母さん】この時期に感情の出し方を覚えると4歳以降の子育てが楽になる
怒ったらおもちゃを投げる子。まずはイライラした気持ちを受け止めよう
1歳のときは穏やかだったのに、2歳になってからイライラしたら手当たり次第周りのおもちゃを投げるようになってしまった子ども。「なんで投げるの!」と叱りたくなりますね。子どもは自分の感情をうまく言葉にできず、おもちゃを投げることで心のイライラを発散しています。なぜなら、ネガティブな気持ちを発散する方法を他に知らないからです。お母さんは叱らずに「嫌なのね」と子どもの感情を受け止めてあげることが大切です。
この時期に感情を出せるのは大切。4歳以降の子育てが楽になります
子どもは物を投げてイライラがおさまる事を覚えると、また物を投げて発散しようとします。お母さんが強く叱って子どもの感情を抑えてしまうと、4歳以降に乱暴な言動で主張を通そうとしたり、思春期に問題行動に繋がったりする恐れも。物を投げる事は良くないですが、感情を出せるのは大切な事です。投げてもいい物を渡すなど工夫し、安心して感情を出させてあげてください。そうすると子どもは心の発達が順調に進み、その後の子育てが楽になります。
子どもの気持ちに共感した上で、お母さんの気持ちを伝えると伝わりやすい
お母さんとしては“大切なおもちゃを投げるのは良くない”と教えたいですよね。まずは子どもがどんなことで怒っているのか、何が嫌なのかをお母さんが理解してあげましょう。「怒っているのね」「嫌なのね」と共感してあげると、子どもはお母さんがイライラする気持ちを分かってくれていると感じ、心を落ち着かせます。その上で「おもちゃを投げるとママは悲しいわ」と伝えると、お母さんの言うことも耳に入るようになります。
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