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お友だちとのもめ事は、避けるより乗り越える力を身に付けよう

Baby&Kids

お友だちとのもめ事は、避けるより乗り越える力を身に付けよう

vol.1247【1日1成長お母さん】お母さんの愛情が伝われば、傷ついた心は簡単に修復される

子ども同士で関わるとトラブルは日常茶飯事。乗り越える強さが必要です

子どもが3歳になると幼稚園に通いだす家庭も多く、今まで以上にお友だちと関わる機会が増えていきます。子ども同士で遊ぶ時間が増えるともめ事はつきもの。些細なことでの言い合いやおもちゃの取り合いが起こるでしょう。今まではお母さんが仲裁に入り解決できたことでも、だんだん目が届かなくなり心配です。先生に怒られたり友だちとトラブルが起きたりして落ち込んだ時に、それを乗り越える強さを持つ方法があります。

悲しい気持ちのはけ口はお母さん。いつもと違う態度は受け止めてあげよう

3歳のYちゃんは控えめな女の子です。家に幼稚園のお友だちのK君が来て二人で仲良く遊んでいたときのこと。途中でK君に「あっち行って!こっちに来ないで!」と言われてしまいました。何も言い返さないYちゃんの姿にお母さんは心配になります。そしてK君が帰るとYちゃんの様子が一変。お母さんに対する口調がいつもよりきつく、些細なことで泣くのです。その様子を見てYちゃんが悲しい思いをこらえていたのだなと感じました。

いつもと様子が違うと気づけば、ギュっと抱きしめ愛情を伝えてあげよう

子どもが傷ついていると家での態度に変化が見られます。「服ぬがせて!」といつもは自分でできることでも手伝ってと訴えてくることがあります。いつもと様子が違うと気づいたら「○○ちゃん、大好きよ」と伝え、ギュっと抱きしめてあげましょう。つらいことや悲しいことを乗り越えるパワーの源はお母さんの愛情です。いつも以上にスキンシップを取り「お母さんがいれば元気になれる」と子どもが感じることができると、もめ事からも逃げない強い心を持てる子に育つはずです。

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