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言い訳にうんざり!失敗を叱らない子育てで子どもは変わる

Baby&Kids

言い訳にうんざり!失敗を叱らない子育てで子どもは変わる

vol.1287【1日1成長お母さん】失敗は誰にでもある。解決すれば大丈夫と教えてあげよう

言い訳する子にならないで!素直な子に育ってほしい親の願いは切実

親ならば誰もが素直な子に育ってほしいと願うもの。失敗やトラブルの時に気になるのが言い訳や嘘です。親心としては素直に言ってほしいという思いからつい「どうして言い訳するの!」「嘘をつくのはやめなさい」と怒ってしまうこともあるでしょう。言い訳や嘘はいけないことだから厳しくしつけなければ!と悩むことも。しかし子どもの言い訳や嘘は、お母さんを困らせようと思って行動しているのではなく、純粋に叱られるのが嫌という心の働きもあるのです。

お母さんの対応次第。失敗を責めれば責める程、言い訳のレベルが上がる

4歳のKくんがクレヨンでお絵描きをしていました。畳の上で書いていたのでうっかり畳までクレヨンを走らせてしまったのです。後から気づいたお母さんは「何このクレヨン!お絵描きは下に広告を敷いてって言ったでしょ」とKくんを責めたてます。Kくんは「だってすぐ終わりにすると思ったから」「だって広告がなかったんだもん」と言い訳ばかり。お母さんは「だってじゃないでしょ!お母さんの仕事増やさないで」と素直に謝らないKくんにカンカンです。

言い訳を叱ったり追及するのは逆効果!失敗は叱らず解決方法へと導こう

「だってじゃないでしょ!」と何度も叱ってしまうと失敗したら叱られると子どもは理解してしまいます。失敗はしてはいけないものではありません。“失敗は成功のもと”と言うように、失敗を重ねるからこそできることがひとつずつ増えていくのです。ですから失敗は叱らず解決へと導いてあげましょう。まだ小さくて解決方法を知らない時は「こういう時はお母さんを呼んでね」「お水をこぼしたら雑巾で拭こうね」など具体的な解決策を教えてあげるとよいのです。

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