ベビーチェアのおすすめアイテムを知りたい☆特徴と選び方をチェック

■＜ローチェア＞ベビーチェアの種類その2

ローチェアとは、ハイチェアと比べて座る位置が床に近く、低めに作られたロータイプのベビーチェアのこと。低めで安定感があり、食事シーン以外でも赤ちゃんのちょっとした待機場所として使えるところが特徴です。ローチェアのメリットは、ハイチェアよりもいろんな形や素材のものがあり、選択肢の幅が広いこと。サイズが小さいぶん価格もお手頃なので、はじめてのベビーチェアとして購入する人が多いアイテムです。一方、「赤ちゃんを座らせると床に足がついて、勢いで立ち上がってしまう」というお悩みのある人も。活発に動く赤ちゃんにとっては、足が床につくことがデメリットになる場合もあります。

■＜テーブルチェア＞ベビーチェアの種類その3

テーブルチェアとは、テーブルに引っ掛けるように固定して使うタイプのベビーチェアのこと。自宅での使用はもちろん、折りたたむとコンパクトになるので外食や帰省シーンでも活躍します。テーブルチェアのメリットは、活躍シーンの幅が広いこと、床から浮いた状態になっているので食べこぼしの掃除がしやすいことなどです。「食事のたびに椅子を動かして食べこぼしを掃除するのは大変」と悩む人は多いもの。テーブルチェアなら移動させる必要がなく、下に新聞紙などを敷いておけば食事のあとに捨てるだけ、と掃除の手間をはぶくことができます。しかし、テーブルチェアには設置したいテーブルに合わない可能性がある、というデメリットも。テーブルの厚みや形によっては固定できないこともあるので、事前に設置可能なテーブルの使用を確認する必要があります。

■ベビーチェアの選び方！注目ポイントはココ

3種類の特徴をふまえたうえで、選ぶときの注目ポイントも見ていきましょう。

・使用シーンでの安全性はじゅうぶんか

ベビーチェアを使うのは食事シーンがメインになりますが、中には「家事をするときに近くにいてほしい」「座って遊ぶときにも使いたい」など食事以外のシーンでもベビーチェアを使おうと思っている人もいるでしょう。その場合、ベビーチェアに高さがあるほど転倒の可能性があります。使用シーンをイメージして、より安全性の高いベビーチェアを選ぶことをおすすめします。

・使い勝手のいいベビーチェアなのか

ベビーチェアを使うのは赤ちゃんですが、ママにとっての使い勝手も注目ポイントのひとつです。食事シーンでのお世話のしやすさ、お手入れのしやすさなどが使い勝手のよさを左右します。育児と家事で忙しいママのサポートになるよう、少しでも使い勝手のいいベビーチェアを選びたいですね。

・どんな素材でつくられたベビーチェアなのか

ベビーチェアの素材の種類としては、木製、プラスチック製、ポリウレタン製などがあります。木製のベビーチェアの魅力は、他の家具と相性がよくインテリアになじみやすいこと。頑丈で長く使いたい人にぴったりです。プラスチック製は軽量で移動がラク、ポリウレタン製はやわらかくて座り心地がいい、など素材ごとに魅力要素が異なります。「せっかくなら長く使えるものを選びたい」「赤ちゃんにとって快適なものがいい」など、自分にとって魅力的と感じる要素のある素材を選びましょう。