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習い事を始めるときは、子どもの得意を見極めることが上達の鍵

Baby&Kids

習い事を始めるときは、子どもの得意を見極めることが上達の鍵

vol.1352【1日1成長お母さん】子どもの個性にピッタリな練習法は得意を見つけて上達させよう

お母さんが子どもの得意なことを見つけられると習い事の上達が効率アップ

近年では、子どもが3歳頃から習い事を始めるご家庭が多いようです。子どもがやりたいと言ったことは応援したいと思いながら、向いているかいないか心配になるのも親心。
お兄ちゃんお姉ちゃんに憧れて、下の子が同じものに興味を持つという話もよく聞きます。しかし、同じ年頃や兄弟姉妹でも上達の度合いや方法は様々。
実は、子どもには生まれながらにして得意不得意な練習方法があります。それを見極めながらサポートすると子どもの“できた”が加速し、やる気につながります。

同じ習い事を異なる練習方法で上達する姉妹。得意なことで上達力アップ

Kさんの2人の娘は、3歳半からピアノを習っています。同時期に同じ先生のもとで習い始めました。2人の様子から、先生とKさんは相談しピアノの練習方法や楽譜の読み方学習を工夫しました。
姉の方は、ひらがなの読み書きや言葉の理解が得意。宿題も“ど”“れ”“み”など書くことで学習を進めていきました。
妹はひらがなに全く興味がない代わりに数字や数的感覚が得意なので、音符と指番号を対応させて学ぶことで楽譜が読めるようになりました。

まずはそれぞれの得意なことを見極めて子どもの“できた”を加速させよう

1度成功した方法を試したくなるのは、大人も同じです。姉で成功した方法をお母さんは妹にも試しましたが、ひらがなを書くことを嫌がり大失敗でした。
同じ習い事でも、子どもによって得意なことも異なり、簡単に“できた”の達成感を味わえる方法も違います。
ひらがなと数字、色や絵など子どもによって理解のしやすさは様々です。子どもの理解力を引き出す方法はその子の得意なことを見つけることから始めましょう。

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